みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
今日はスペシャルゲストをお招きして、皆さんにインドトピックをお届けしたいと思います。
今回のテーマ
「【インド人エリート VS 稼ぐ日本人フリーランス 】エンジニアの将来について熱く語ってみた」
そこで今回は、インド側からはインド工科大学出身エリートエンジニアをゲストに、日本側から今最も熱い フリーランスエンジニア・迫佑樹くんをゲストに、エンジニアについて熱く語ってもらいました!
【撮影は2018年12月 会場は六本木のカフェでした】
こちらの記事はフリーランスエンジニア 迫佑樹君のPR記事です!
Contents
はじめに
今回、インド人エンジニアがたくさん集まってくれましたが、実はインドは世界的なIT大国として有名であることを、皆さん知っていますでしょうか。
- 毎年150万人の工学(エンジニアリング)専攻の学生が卒業しており、たくさんのエンジニアを輩出できる国力
- アメリカとの時差の関係で、開発拠点としての相性がよく、開発コストを抑えるため、たくさんの欧米企業がインドを拠点としている
- カーストの職業選択が反映されにくい
ITという分野は近年新しく登場した産業であるため、このカースト制度の枠組みにはなかった職業が多く、一発逆転を目指し、貧しい村からもIITのようなハイレベルな大学を目指しITスキルを習得する若者が増えています。
インドがIT大国として有名な理由は、こういった理由があげられます。
私自身、2018年の秋からインド工科大学(IIT)出身のエンジニアメンバーと一緒に仕事をしており、彼らからいろいろなエンジニア事情を聴いたりしています。
IITとはその150万人の中でもトップ1%が通うインド工科大学を指します。
Google CEOのサンダー・ピチャイ氏はIITカグラブル校を卒業。元ソフトバンクグループ副社長で現パロアルト・ネットワークスCEOのニケシュ・アローラ氏はIITヴァラナシ校を卒業しており、たくさんの優秀な人材を世に生み出しています。
最近、日本でも高まりつつあるエンジニア人気。案件が高単価である点と、スキルを身につけることでフリーランスとしても働ける自由さも人気で、日本でのエンジニア熱も日々高まっていると言えます。
そんな日本のエンジニアの若きホープとして頭角を表しているのが、フリーランスエンジニア・迫佑樹くんです。
フリーランスエンジニア・迫佑樹とは?
中高生から社会人まで、今まで3500人以上にプログラミングを教えながら、フリーランスとして活動する学生エンジニアブロガー
月18万回読まれるブログ ロボット・IT雑食日記を運営中
立命館大学理工学部ロボティクス学科在学中に起業をして、同大学を中退。Skill HacksとBlog Hacksというプログラミングやブログが動画で学べるサービスを提供。会社設立初月で月商3,750万円を記録する。
迫くんのブログ講座・プログラミング講座はこちら
あらためて参加メンバーの自己紹介をすると、
左からアビナブ、シュブハム、迫くん、(もうひとりの)シュブハム、アマン、ウタカシュです!
今回はそんなハイスペックエンジニアたちのコラボレーションです!
さっそく本題に入ります!
インド人エリートエンジニア VS 稼ぐフリーランスエンジニア エンジニアの将来について熱く語ってみた
【真剣に迫くんを見つめるインド人エンジニアたち。シュブハムは12月にもかかわらず何故か半袖】
改めて紹介させてもらうと、現在迫くんは3500人以上にプログラミングを教えながら、フリーランスとして活動する学生エンジニアブロガーとして活躍しています。
運営しているSkill Hacks- 動画で学ぶWebアプリ開発講座は受講生からの評判もとてもよく、Skill Hacksをきっかけにフリーランスエンジニアとして活躍するメンバーも増えていますね。
そもそも、迫くんってなんでエンジニアになったの??
バイクも自分で修理するし、車も改造し、電子工作、プログラミングはなんでもおまかせというすごい先生でした。時間があるとき、実際に目の前でBluetooth Radioを開発してくれたりしました。
その姿をみてエンジニアってかっこいいなって思ったんです。エンジニアとしても人としても,僕の目標は先生です。
両親が昔、クリスマスに組み立てるおもちゃのロボットをプレゼントでくれて、その時に「ロボットって面白い!」と思っていたのですが、高校の先生に出会い、ソフトウェアエンジニアへの興味のほうが増しました。
▷こちら3歳の迫くんの写真(ブログよりお借りしました!)
迫くんのブログ記事によると、迫くんがはじめてパソコンに触れたのはわずか3歳の頃。こっそりパソコンを立ち上げ、ゲームで遊び、バレないようにシャットダウンするところまで既に実行していた3歳の迫くん。
本格的なものづくり・プログラミングへの興味関心が高まったのは小学校高学年のとき、ベネッセが出している、ロボットマスターという教材に出会ってから。
▷こちらも迫くんのブログ記事より転載
無我夢中で取り組む中、その教材の中で立命館大学理工学部のロボティクス学科が取り上げられており、ロボティクス学科は日本で初のロボット専門の学部教育を行っている学科だと知ったそうです。
ソフトウェアエンジニアを選んだのは、業界の進むスピードが早く、成果を早く形に出しやすいからです。同じエンジニアでも、なにか製品を作る時に何年も時間がかかってしまうものより、どんどん改善していけるやり方が良いと思ったので、ソフトウェアを選びました。
インドではエンジニアは給与が高いということで有名で、FacebookやGoogleはIITの卒業生に対し、新卒入社で年収約1400万円を提示したりします。
医者になるのは、6〜7年かかるのですが、エンジニアの専攻は4年なので、僕はエンジニアを選びました。
実際のウェブプログラミングの学習は、全部独学で実施しました。
そこで、オンラインのプログラミングスクールに行くようになったんです。
「有効なものにつぎ込む1万円は安く、無駄なものに使う1円は高い」という母親の教えがあり、プログラミングスクールで学んだ出来事は,現在進行形で僕の人生を変えていったと思っています。
一見高そうですが、学生なら6万円で、わずか1ヶ月で一生分のスキルをもらえるお得さ、行って本当によかったなって思ってます。
有名なのだとNational Programme for Technology Enhanced Learningというものです。
すべてのエンジニアに向けてのオンラインコースの授業です。IITの授業はもちろん、MITの授業も無料で視聴することができます。(少量の金額で受講証明の試験も受けられるらしい!)
迫くんがはじめて稼いだエピソード
初めての仕事はi-phoneのアプリケーションを作る仕事だったんです。塾向けのクイズアプリケーションでした。
それで6時間の仕事に対して2万円の報酬を得たのが僕にとって初めての仕事でした。
参考記事:【実体験】大学生がフリーランスエンジニアとして働いてみた話
それと同時に、自分自身もプログラミングスクールでプログラミングを教えていて、さらに「直接迫さんにプログラミングを教えてほしい」という声ももらうようになり、そこでオンラインのプログラミングスクールを自分でも作ることにしました。
もともと自分のブログで「どのプログラミングスクールが一番いいか?」という記事もまとめたりしていました。
例:
フリーランスエンジニアを選んだ理由
僕の講義を受ける生徒の方も「フリーランスになって自由な働き方を目指す人」が多いです。
スキルを持っていれば、自由に働くことができますよね。
例えばトイレ掃除とか(笑)部屋の掃除とか。小さいときから好きなことしかやらない性格で、自分にとって面倒なことは嫌いで、できればお金を払ってやりたくない仕事はアウトソースしたいっていうモチベーションが強いです。
僕の場合、大学をやめてフリーランスになる時点で、既に複数の継続的な収入源を作っていて、さらに習得したプログラミングスキルによって,どう転んでも大丈夫な状態が作れていると判断しました。
ただし、何のスキルも持っていない人が急に辞めても苦労すること多いと思います。
僕は自分の持っている媒体で、一貫して『プログラミングのように使えるスキルを持っておけば強い』という話をしてきているのですが、スキルをつけて人生の自由度を上げておくことは非常に大事です。今後なにがあるかわかりませんが、スキルだけは絶対に裏切らないと確信しています。
こういった理由でフリーランスを選びました。
参考記事:大学をやめてフリーランスとして生きていくことを決めました
日本・インドのエンジニア/スタートアップについて考えること
迫くん自身、数々の大会で自身が作ったプロダクトの受賞歴があり(参考記事:大学生ソフトウェアコンテストでも受賞!大学1年生が開発したTwitterの発言を活用したWebサービスとは)数々のサービスを世に生み出してきていますが、
そんな迫くんからみて、日本のスタートアップはどんなふうに映りますか?
実際に海外に行った時、ロシアやフィリピンなどの優秀な学生は、「起業する!」とか「独立する!」って言ってたんですが、日本では割と「大企業で安定するために頑張ってきた」という人が多く、野心にかける感じが否めません。
現状だと日本がアジアのスタートアップのハブになるには結構きついんじゃないかなと思ってます。起業に関するハードルが低くなってきたら可能性はありますが、やっぱり中国とかインドの方がハブになる可能性が圧倒的に高いと思います。
過去10年でユニコーン企業(時価総額1000億円以上の未上場企業)は10社も誕生していて、アメリカ、中国に続き世界第3位の数。
インド人エンジニアは米国を中心に世界で働く数が年々増えていて、例えば海外で経験を積んだエンジニアが帰国後スタートアップに参画するという事例もたくさんありますね。
そのため、米国大手IT企業の採用が、米国本社勤務からインド現地採用になるケースが増え、海外で経験を積みたいインド人エンジニアの中で、日系企業を含むアジアの企業にも、少しずつ目が向くようになってきたんです。
こういった理由で今後日本で働くインド人エンジニアは増えてくると思います。日本の方も海外で活躍するエンジニアは今後増えていきそうですね。
十分に仕組み化されてしまっているがゆえ「改善できるはずの不便な点」に気づきにくいのが現状かなと考えます。
この間、新幹線のチケットを購入する際も、煩雑な手続きがいろいろあって、結局窓口までいかなくてはいけなくなったんです。
インドは社会のインフラがまだ未整備な分、あらゆるサービスがアプリケーションで準備されています。デリバリーもタクシーもチケットの予約もすべてスマホのアプリケーションです。インフラが整っていない分、それ以外の選択がなく、新しいサービスの浸透がとても早いんです。
日本の人は真面目に働くし、ルール通りに仕事を進めるから、それが非効率であっても変えようとしないですね。当たり前と思っているけどよく考えると不便なことは、今後日本においてビジネスチャンスになるのかなと思っています。
例えば日本だったら、食べログやクックパッドのようなプラットフォーム、わざわざ後発の人が同じものを作って戦わせようっていうのはあまりないと思います。いまからフリマアプリでメルカリを抜くぞ!!っていう企業はあんまり出てこないかなと。
インドの場合、お金投資したり人を投入したりして、戦い合います。ライバルがキャッシュバックするなら、こっちはもっと金バラまくぞ!みたいな。
日本にはどうですか?既存のサービスにおいてコラボレーションしますか?それともコンペティション(競争)しますか?
僕はサービス間で競争をしていくことで、より良いサービスが世の中に展開していくと思うので、競争していくことはとても良いことだと考えます。
本当に初心者からエンジニアになれるのか
私の中では大学を卒業している人がエンジニアになっている印象があり、迫くんが提供しているプログラミングスクールで、0からエンジニアとしてスタートすることも実際は可能なんでしょうか。
大学では確かに学問的なものは学べますが、大事なことは「経験があるかどうか」です。実際のスキルを身につけることができれば働き方は選べるので、独学でも十分可能だと思います。
『わかりやすい動画』と『ていねいな質問対応』によって、やる気さえあれば絶対に挫折しない状況を実現しました。
挫折率は90%というデータもあるプログラミングですが、挫折の原因は実はパターン化されていて、Skill Hacksではその挫折要因を取り除く仕組みにしています。
無料お試しサンプル動画はこちら▷
例えば企業に所属してエンジニアとして働くという方法も取れるし、フリーランスとして実績を積んでいくこともありです。さまざまな事例を、僕のブログでは紹介しています。
参考記事:驚異の転職成功率98%!WebCampPROを体験してみた!
スキルを身に着けたら得られる未来は自由なので、まずは一歩踏み出してみることがいいかと思います。
今の時代、あらゆる分野、あらゆる産業が「テクノロジー」を踏まえないで想像することが難しくなってますよね。
医療、スポーツ、芸術、戦争、そして平和さえも、全て「テクノロジー」が関係してくる時代です。その最先端にいれるのが「エンジニア」だと僕は思っています。とても意義のある仕事です。
たまに、エンジニアの視点を持たず、もっとシンプルに芸術やアートを楽しみたいなと思うこともありますが(笑)一般の人には理解できない「魔法のような世界」を技術によって実現できるのがエンジニアだけの役割だと思っていて、僕はとても好きですね。
うん、、エンジニアのスタートを切るのは、ちょっと大変なイメージだったけど、少しずつ変わってきた…
実際に、僕のブログを読んでプログラミングを学び、もう実際に起業しちゃってる人まで出てきてるんですよ。
たくさん優秀なメンバーがいれば、いつか自分がアプリの開発をしたいとか、何か新しいビジネスに興味を持った時に、すぐ実行することができるので、優秀なメンバーをたくさん輩出したいです。
そして何より、受講者の方からの感謝の言葉が嬉しいですね。僕は人の成長に関われる仕事がとても好きで、心から楽しめていることを誇りに思っています。
僕のメルマガや教材が多くの人に価値を与えられて、将来的に『僕のコンテンツで人生変わった』って言ってくれる人がたくさん出てきたら嬉しいので、もっともっと良いものを作って、ハイスキルな人材を生み出すことが今の自分のモチベーションに繋がってます。
参考記事:人の成長に関する仕事が超楽しくて大好きだ
最後は参加者全員で記念撮影しました〜!
迫くん、インドメンバー、今回のインタビュー、ご協力いただきありがとうございました!
編集後記
【今回主役の迫くんが何故か後ろに追いやられているセルフィ写真】
今回インタビューにご協力いただいた迫佑樹くんは、若干22歳にもかかわらず、受け答えがしっかりしていてとても大人っぽい印象でした(同行していたちんともちゃんもしっかりしていました)
迫くんのブログを読むとわかるのですが、プログラミングに関する圧倒的知識とコンテンツ量で、エンジニアに漠然と興味ある人は、まずは迫くんのブログの記事をまったり読んでみるのも良いなと思います。
▷ロボット・IT雑食日記 当ブログのまず読んでほしいオススメ10記事まとめ!
エンジニアという職業は世界共通のスキルなので、日本国内だけでなく、国や場所を選ばず働けることもメリットの一つ。インド人エンジニアのように世界各国にネットワークを持ちながら働くことも可能です。
「いつか海外に挑戦してみたい」という夢を持つ若手は、そのきっかけとしてプログラミングスキルを習得してみるのもいいかもしれません。確かなスキルを持てば、インド人のように高給なサラリーも実現可能です。
そんなプログラミングの第一歩としておすすめしたいのが『最速・最短でプログラミング初心者を脱出するオンライン教材 Skill Hacks』そして『稼ぎたい人向けのブログ講座 Blog Hacks』
沢山オンライン教材があるなか、Skill Hacks、Blog Hacksが最もおすすめな理由は、
・迫くん自身が現役のプログラミングスクール講師であり、かつハッカソンでの受賞経験など実績があること
・Udemyベストセラー動画の著者で、書籍執筆経験があるということ
・LINE@による無制限質問サポートで挫折しない仕組みがあるということ
・安くて手頃 コストパフォーマンスが最も高いこと
とにかく初心者に親切です。
2019年、新しいことにチャレンジしたい、確かなスキルを身に着けたい、キャリアチェンジしたい、お金を稼ぎたい、自由に働きたい…そんな夢を叶えるために、Skill Hacksでプログラミングの第一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
将来、どんな事が起こっても、
そんな自由無敵なエンジニアの第一歩を目指している皆さんに、Kayoreenaは全力で迫君のSkill HacksとBlog Hacksをおすすめして今回の記事の終わりとさせていただきます。
迫くんのプログラミング講座・ブログ講座はこちら
KAYO OSUMI
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President Onlineの記事によると、ITエンジニアの人気は高く、技術レベルによるものの最低でも年収600万円。年齢に関係なく上限は年収2000万円とされています(入社時に一時金として100万円を出す企業もあるとのこと!)
高給が狙える求人案件として最も高いのが1位がインターネット専門職(Webエンジニア含む)5.66倍 2位が組込・制御ソフトウェア開発エンジニア 4.77倍となっており、IT業界の急速な発展とそれに伴うエンジニアの需要は一気に加速しています。