メルカリがインドのバンガロールに開発拠点の設立へ

みなさんこんにちは。インドブロガーのKayoreenaです。

先日、私が所属するメルカリから発表があった通り、メルカリは2022年の夏にインドのバンガロールにエンジニアの開発拠点を設立することが決定しました。

ミッションの実現に向けて、さらなる技術系人材への投資を行っていきたい考えです。また、今後のさらなるグローバル展開も見据え、メルカリが「グローバルテックカンパニー」へと成長するために、多様な視点を取り入れた、組織づくりが必要不可欠です。この度、インド開発拠点を設立し、日本とインドを横断した国際的な躍進を支える組織づくりを行うことで、「グローバルテックカンパニー」の実現に向けたメルカリの成長を加速してまいります。

メルカリ、インド開発拠点設立のお知らせ 〜「グローバルテックカンパニー」の実現に向けた、国際的な躍進を支える組織を目指し2022年6月に設立予定〜 より

このブログを読んでくれている方はご存知かもしれませんが、私は2016年から2018年までインドのグルガオンという街で現地採用として働いており、その頃からインドに関する情報発信を行っています。

その縁もあり2018年帰国後、メルカリが29名のインド工科大学(IIT)新卒採用を行った際にオンボーディング担当で入社することができたのですが、そこから4年経ち、今回メルカリが新たなインドのプロジェクト(拠点開発)にチャレンジするタイミングに携わることができました。

このブログも絶賛、バンガロールから書いています。

先日、メルカリが2017年から本格的に海外採用をスタートして、そこから約5年の軌跡を簡単に記事にもまとめさせていただきました。

一見派手に見える弊社かもしれませんが、中で過ごしてきた身としては、毎日地味なことの繰り返しですし、皆んなが予想するようなエラーは一通り経験してきてるのではないかなと思います。笑

そう考えると、2018年に私が入社した時と比べて、それなりに組織として強くなってきていた気がします(まだまだな部分も多々あります)

*バンガロールのテックパークに隣接するショッピングモールの写真 2022年3月撮影

 

私も気づけば、2016年からインドの情報発信を始めて、6年目になっていました。笑

私が現地採用でインドに渡航した時は、ネットでインドの情報を検索すると、ネガティブな悪い情報ばっかり出てきていました。(今も検索すると関連ワードで「インド 危険」とか「インド 治安」とか出てくると思いますが)

しかしこれだけ世界的に注目されているマーケットが、ネガティブな情報だけなはずないと思い、私は当時から日本語で、客観的なファクトを伝えられる人になりたいと思い、このブログを始めました。

*現地採用時代にお世話になったインド人ファミリー

市場のサイズにもかかわらず、インドの情報は非常に少なく、人の興味関心も低いものでした。しかしこれから必ず国力をつけてきますし、日本との相性もいい国なので、長い目で見て、絶対にインドと日本間のビジネスの機会が増えるだろうと思っていました。

まずは現地採用で一度現地に行ってから、帰国してもずっと一貫して「インドの話をする人」ということで細々やってきましたが、気づけば6年(笑)、、

ついに今回、メルカリのバンガロール開発拠点の話は、私がやりたいと思っていた「日系企業のインド市場での挑戦」でもあるので、すごく感慨深く思います。

日本とインドはこれまで、製造業で大きなビジネスインパクトを生み出してきましたが、メルカリが携わるソフトウェア業界の日本のプレゼンスは、インドではほとんどありません。

しかしインドのエンジニア産業は、今後日本の企業が生き残る上で無視できない存在になってくると思います(というか既になっています)私たちは現時点で、ここでは無名の挑戦者ですが、我々の良さも生かして一歩ずつ頑張りたいです。メルカリのインド拠点で出会う新しいメンバーと、次のテクノロジーの歴史を作っていきたいです。

さらに、私は今後も、インドと日本間に関わる日本の方が増えていくことをすごく願っています。私のスタートは現地採用で、一般的にはキャリアは短命で、その後のステップアップは厳しいものと言われています。

私は自分が歩んできた道から、そうではないということを今後も証明していきたいと思います。意志を持って自分の道を切り開いた若い人たちが、次の挑戦につなげられる道は必ずありますし、インドの市場はこれからもずっと、その道を示してくれる場所だと思っています。メルカリの拠点を、その事例として成功させたいです。

新たな決意表明を書く予定でしたが、年々エモいことが書けなくなっていきますね(笑)特に思いつきませんでした。引き続き目の前のことを一つずつ頑張っていきます。

それにしても弊社のプロジェクトのメンバーは非常に優秀です。彼らと一緒に働ける今が本当に楽しいです。

もしみなさんの周りで興味がありそうなインドのエンジニアの方がおりましたら、ぜひご紹介ください!下記リンクより応募いただけます!

Hello India ! Mercari India Hiring Page

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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ABOUTこの記事をかいた人

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。