
みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
本日はインド在住日本人の皆さんにはBIG NEWS?!
インド最大のコミュニケーションツール WhatsAppが電子決済導入へ

Biggest boost for digital payments: Soon, you can make payments using WhatsApp
このWhatsAppが来月から電子決済をスタートさせるというニュースが発表されました。
2016年11月突然実施された高額紙幣廃止時には、電子マネーが注目され、現在インドでは多くの企業が電子決済アプリを開発しています。
有名所で言うと、以前「インドで必ず使いたいアプリ3選」にも取り上げたPaytm
Googleはインドを重要市場として位置づけ、独自のTezという電子決済アプリを昨年9月18日に発表しています。


その他、先日紹介したシェアサイクルMobycyの創立者Akash Guptaは、インドのモバイルウォレット企業2強の1社「Mobikwik」のVice-President だったり。
たくさんの電子決済アプリがインドには存在しています。
今回、そこにWhatsAppが参入するということですが、わざわざこれを取り上げたのには理由があります。
Whatsappがインド電子決済に参入することがすごい理由


◯WhatsappのUser数が圧倒的である
現在、TezはGoogle Playストアで1,000万回のダウンロードを超えています。Paytmに関しては、デジタルウォレットでかなり有名な地位を築いており、ダウンロード数は1億回を超えています。
これに対し、WhatsAppは世界で10億回ダウンロード超え。インドにおいては2億人を超える月間アクティブユーザーが存在しています。
◯チャット上での支払いを完了でき、圧倒的に便利である。


上記のように、もともとチャットアプリだったWhatsappは、その画面内で支払が完了される方法を模索しています。
昨年の10月時点では、Whatsappのメッセージ内でのやり取りで支払いを完了できる方法を開発しており、これが可能になれば、普段のチャット使いの画面から離脱せず、支払いが完了できる利便性が、大きなインパクトになるのではないかと予想されています。
セキュリティの部分や、インドの主要な銀行ともやり取りが進んでおり、すでに多くのアクティブユーザーを持つWhatsappは、過去にさまざまな企業が製品を発表してきたのとは違い、業界に与える影響は非常に大きいと予測されています。
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— Kayoreena@インド🇮🇳🇯🇵 (@kayoreena1021) 2018年1月18日
KAYO OSUMI
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