インド Miraist Womanのロゴができるまで vol.130

こんにちは!Kayoreenaです!

えー、今日は昨日公開になりました、Miraist Womanの裏エピソード

Miraist Womanのロゴができるまで」

をお伝えしたいと思います^^

 

まず、Miraist Womanとは何かというと、

インドで働く日本人女性のインタビューサイトです。

昨日Openになり、たくさんの人にFacebookでシェアしてもらいました。本当にありがとうございます><

このサイトでお気づきになった方もいると思うのですが、左側に孔雀の可愛いロゴがついていますね。

これ、実はオリジナルロゴなんですよーーー!

今日は、ベンチャー企業ならではな、ロゴが出来るまでのストーリーをお伝えしたいと思います。

(ロゴを作った当初から絶対書こうと思ってた。今日公開できて凄く嬉しい!)

 

昨年12月、女性向けのメディアをつくることになってから

「ひと目でMiraist のメディアだ」と認知してもらえるようなロゴを作りたいという案がでました!

 

そこでさっそく

「見積もり」

からスタートです。

 

「関野さん、ロゴ作成費どれくらい取れますか?」

「そうだなーこれくらいだな」と予算をもらう。

なるほど、この予算ね…(額を知りたい人は私までw)

 

一般的に知り合いのデザイナーに頼んだら、とてもじゃないけど足りないな(笑)

じゃあとりあえず、得意のランサーズに頼んでみる?

 

→ランサーズでロゴの相場を知る。

 

おおー結構するな。やっぱりこれも頼めない。

 

じゃあ、どうすればコスト抑えられるんだろう…

 

うーん、、、、

 

自分たちで作っちゃう???

 

でたこれ(笑)

 

でも実は、Miraistのロゴも関野さんがご自身で考えた案なんだとか。

自分たちで考えたほうが愛着わくしね!

 

という理由で、自分たちで作成し、

ひろちゃんと私と関野さんでコンペティションすることに!

 

期日を決めて、実際に案を出してきてもらいました。

 

関野さんの案はこんな感じ

なかなか良い感じ!

 

しかし、もう一つの案にはひろちゃんも私も大爆笑・・・!

関野さん、インドの企業なのに「カタカナ」は無しですよ…! ということで即却下笑

結局、文字に関してはひろちゃんが考えてきてくれたものが採用に。

 

そしてロゴはこちらが採用に!

ノートに書いたのでね、かなり適当な感じですが(笑)

 

実はこれ、私がよく持ち歩いているchumbakのパソコンケースのデザインからヒントを得て作ったんです。

ここに写ってる孔雀のデザインをちょっとアレンジしたのです。孔雀はインドの鳥と言われていて縁起がいいので、インドらしさが出せるかなと。

本当はタージマハルのロゴを作ろうかと思いましたが、ちょっとゴツくて女性らしさが出ないなと。孔雀で華やかさも演出したいなと思い、これに決定しました!

 

自分たちのアイディアがあれば、デザイナーの負担を抑えられるので、コスト少し抑えられるかなー。。と。

しかし、しっかりしたものもつくりたかったので、信頼できるデザイナーさんにお願いしました。

 

そこで登場するのがWithdomの小野みなこちゃんです。

以前、私のブログにも登場した新井くんのところでデザイナーさんがいるという話を聞いていたのでお願いすることにしました^^快く受けてくれました!

 

最初、私の依頼した内容はこんな感じ。

今回、私の方で「インドで活躍する日本人女性のインタビューサイト」をオープンすることにしました。目的は「インドで働く女性のリアルを発信し、インド就職の障壁を下げる」ことです。このウェブサイトは1月末オープン予定のため、まだURLが存在しませんが、イメージサイトは存在しています。
サイトイメージはこういう感じ。
(イメージURLを伝える)

ロゴは孔雀とハートがモチーフになっています。
孔雀はインドの鳥と言われていて(日本で言う鶴みたいな位置づけ)いい意味もあるので選びました。
ハートは女性がテーマになっているためセレクトしました。

カラーですが、実はまだ悩んでいます。女性に読んでほしいので、ビビッドピンクのようなものにするか、ワインレッドのようなものにするか、またはパステルカラーで虹色っぽくしようかなと思っています。
ただ、イメージとしては「女性らしい色」というのがベースにあります。

例えば、孔雀の体の部分は黒にして、羽を7色のパステルカラー(あまり派手になりすぎない程度)にしてみてもいいかな?とも思っています。」

 

と、今読むと変な日本語だし、依頼の内容が雑すぎますが(笑)私の意図を汲み取ってみなこちゃんがサンプルをつくってくれました!

 

サンプル時点でかなりハイクオリティで、ビビりました。私の書いた絵より全然良くなってる!!!

さらに詳細をつめて「孔雀をハートの形にして」再度提出してくれました。

 

ひろちゃんがサンプルで出してくれた字体も一緒に。

こんなに出されちゃうとどれもかわいくて悩むーー。。。ビビットじゃ若すぎちゃうかな?ワインレッドは地味?複数のカラーも捨てがたいなーー。。。

 

次にリクエストしたのが「もう少し孔雀の羽の形に動きをつける」ということ、そして「パステルカラーの孔雀の羽根にピンクを入れる」の2点。

カラーはピンクグラデとパステルカラーの2つを選出。そこで出されたサンプルがこちら。

どんどん進化してるのがわかりますか??^^この微妙な形の変化、凄くこだわったのですが、みなこちゃんがうまく汲み取ってくれてかなり良い感じになりました。この時点で「パステルカラーの孔雀」にすることは社内で決定!

 

そして、次に出したリクエストが(まだあるのかよっていうね)

羽の配色」と「胴体の色とのバランス

私達の中で「黒の胴体ってチョット地味かも?」という意見が出ており、

じゃあ何色を胴体にする?→かな?という話になりました。

 

さらに考えないといけないのが、色彩のテイスト(言葉あってるかな?)。

パステルかビビッドでは、与える印象が大きく変わるからです。

結局わがまま言って、すべてのサンプルをだしてもらっちゃいました><

黒バージョンがこちら

青バージョンがこちら

もうここまで来ると、正直、本当にわけがわからなくなってしまいました…贅沢な悩みです。

もう全員採用して持ち帰りたい気分!(どこに?笑)

 

正直、単独で見ると、ビビッドカラーの孔雀が凄くかわいくて、エネルギーが溢れていて良い感じだったのですが、

私が作りたいMiraist Womanのイメージは、繊細さや女性らしさというものを表現したかったので、

結果、いろいろ悩んだ結果この子に決まったのです!

 

いやーでも、本当、みんな可愛かった!!!

そして、最後に字体とのバランスも確認。ひろちゃんが作ってくれた字体に追加してかなりのサンプルを出してくれました。

 

実際のロゴとの配置も確認。

 

女性らしさ、繊細さ、上品さ…いろいろ兼ね揃えたイメージはどれか?ということを考えて、最終的にもろもろ調整して決まったのが、いまのロゴになります。

私も決まったときは凄く嬉しかったです。

こうやってみると、なかなか多い作業量だったな・・・みなこちゃん、本当に本当にありがとう><

 

なので、今日からKayoreenaのIndia Blogでもこのロゴを使わせてもらいました^^本当にお気に入りなので♡

 

 

こうやって、自分たちでつくりあげるということは、正直大手企業だとなかなか難しいではないでしょうか。自分の考えたロゴが企業のロゴになるということで、私も結構いろんなサンプルを見たり、考えたりしました。

もちろん、こういう創作活動に正解はないですけれども、今回いろんなサンプルを探したりみなこちゃんとやり取りしてつくり上げた経験は、将来確実に活きると思っています。

 

こういう過程を見るのもちょっとめずらしいかな?と思ったので今回はまとめてみました。

皆さんにお願いがあるのですが、このロゴの名前何がいいですかね?アイディアもらえませんか?

もし特になかったら、Miraist Womanなので「ミライちゃん」にしようと思っています(センスない?w)

ご連絡お待ちしております笑

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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1 個のコメント

  • ミライスト ピーコックなのでミラピーナなんちゃって(笑)