128 国際協力は日本のためになるのか? e-Educationの話

The following two tabs change content below.

kayoreena920

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。

こんにちは!Kayoreenaです(*^^*)

日本滞在残り3日くらいになりました。インドの皆さん、わさびと粉末出汁とコンソメ以外、ほか私に日本食材頼んでいる人いましたっけ??

もし何かあれば言ってください。私も明日買い出しにスーパー行きます。

 

今日も中さんに素敵な日本の方々を紹介していただきました(なんて幸せものなのでしょう私(T_T))

本日お会いしたのは、e-Educationの代表 三輪さんと、そこでインターンをしていたことのある伊藤くん、そしてインド駐在歴5年(現在は日本帰任)の守口さんです。

本当はe-Educationの中野さんも参加予定が、体調不良のため欠席…また次回!

代表の三輪さんと中さんは仲がいい(*^^*)

 

三輪さんが代表を努めるe-Educationは途上国の子どもたちに教育支援を行うNGO団体です。

教育を届けるため、現地の授業の映像をDVDにして届ける活動をしています。

活動を始めた当時、アジア最貧国バングラディシュでは4万人の先生が不足しており、農村部の高校生たちは、満足な教育を受けられず、大学受験ができませんでした。

そこで、e-Educationは「最高の先生の授業をDVDにして子どもたちに届ける」ことで、いつでも、どこでも、何度でも教育を受けられる環境を整え、子どもたちの大学受験のサポートをしたのです。

その結果、その生徒の一人がバングラディシュっでNo.1国立大学であるダッカ大学に合格。

2013年までに50人以上の貧しい高校生たちが難関大学へ進学しました。

2016年3月までに、14カ国へ事業を展開。1500本のDVDを作成し、8300人の子どもたちがe-EducationのDVDで教育を受けられています。(HPより一部編集しました)

 

三輪さんは今年から、バングラディシュのダッカに拠点を移すのだそう。昨年のバングラディシュのテロが、三輪さんにとっても大きな影響があり、しかし、日本人がどんどん離れているイマだからこそ、改めて現場で活動をしたいという思いがあるそうです。

もともとJICAの職員だった三輪さん。以前青年海外協力隊を目指していた私にとって、三輪さんのJICA時代の話やe-Educationの活動はとても興味深いものがあります。

日本はつい最近まで援助される側の国だった話や、日本が途上国に援助したお金がどう流れているかという話は面白かったです(金の話ばかり?w)

やはり途上国支援は大切だし、その活動を通して私達は世界の役に立っている……..

という意見に対し、新たな意見が!

インド経験のある守口さん^^インドではとてもめずらしい女性駐在員として活躍。

守口さんは、今自分が考えるストレートな意見を三輪さんにぶつけました。

 

「確かに途上国の支援は大切。しかし、日本にも支援を必要としている人はたくさんいるはず。

そういう人たちの支援ではなく、途上国支援に重きを置くのはなぜか」という意見。

 

日本の社会はこれからさまざまな問題が膨れ上がってくると予測されているし、そんな中で取り組まないといけないのは、日本の立て直しではないか?たしかにそうですよね。

その意見に対して、三輪さんは一つおもしろいエピソードを教えて下さいました。

 

JICAボランティアのある方が、スリランカに行って現地の人たちに空手を教えた話です。

スリランカの生徒たちはそれまで国際試合で全然勝てなかったのですが、そのJICAスタッフの空手指導の元、国際試合で銅メダルを獲得するまでに成長。

その偉業はスリランカの大統領にも讃えられ、JICAスタッフが表彰を受けたとのこと。

そのときJICAスタッフが言ったことは「(メダルをとった)この子達は小学校までしか卒業していません。就職するには学歴が必要です。しかし、この子達は国のために偉業を成し遂げました。この子達が活躍できる場を提供してあげてください」という言葉。

これによりメダルを取った子たちは、当時大卒じゃないと入れないと言われている「軍」に入ることができ、そこでスリランカ隊員の身体能力向上に貢献。

なんと、そのスリランカの隊員たちが、

東日本大震災の復興支援で日本に来て、他の国が帰国する中、最後まで東北の支援をしてくれたのだそうです。

情けは人の為ならず、ではないですが、三輪さんが言いたかったことは

そう遠くはない期間で、国際協力や途上国にした支援は、我々日本にも戻ってくる循環がある」ということ。

途上国の子たちの貪欲な姿も、少なからず日本の若者たちへの影響につながる。そういった間接的なところからも、途上国支援が日本のためにはならないとは一概に言えないという話をしてくださいました。

守口さんはインドで働いた経験もあり、守口さんの中では「どのように日本の国益のために働くか」という視点が強くなったと話しておりました。

その方法には海外か、日本か、と言う議論はあるものの、最終的に大切なのは「人には役割がある」ということ。

結論を出すことはできません。どちらが良い悪いではないからです。ですが、信念がある活動には、未来で交わるポイントがあるのではないかと私は感じました。

ブロガーの顔を持つ三輪さんの話

途中からは三輪さんがブログを運営していた時の話。なんと1年で400本以上書いていたのだそう!

中さんがブログつながりで三輪さんを以前に紹介してくださったのですが、その時から私のブログを読んでくれているそうで(しかも全部!!)

なんと三輪さんのスマホのお気に入りブログの一つに私のブログが入っていました!!!きゃーーー嬉しい!(記念に写メ撮りました笑)

毎日ブログを書く葛藤や大変さ、日々の成長、ブログの中毒性など、いろいろ共感する話が多々あり、感動…(これね、ブログやってる人にしかわからないと思う笑)

有名なブロガーさんともつながりがあるそうで、とてもうらやましかったです。

今日三輪さんから教えてもらったことは

「やめない」ことの大切さ。

です。続けることではなく、やめないことが大切なんだそうです。

これ、違いわかります?

「毎日の更新が辛くなってきたら、一旦休んでみるのもいい。でも、大切なのはやめないこと」

なんだそうです。うん、深い…

でも「基本的にカヨリーナさんはそのまま好きに書いていけばいいと思います」とコメントいただき、あまり深く考えないことにしました笑。いま十分楽しいですしね^^

帰りの一枚!伊藤くんは4月からインドで研修があるそう!国際派への第一歩!

 

やはり海外で活躍される方は「言葉がクリア」話していてとてもおもしろいです。

私ももともと「途上国の社会貢献」がきっかけで海外に目を向けたので、これからも三輪さん達の活動はひっそりと応援し続けたいです。

この2日間、本当に素敵なご縁をいただきましたが、日本出張でお忙しい中セッティングしていただいた中さんには本当に感謝したいと思います。本当にありがとうございます。

日本カウントダウンで、だんだん日本が恋しくなってきた。同時にスーツケースのパッキングも心配。

複雑な思いが絡み合う乙女心なのでした。笑

Home










ABOUTこの記事をかいた人

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。