インドと日本って仲いいの?〜日印交友関係について〜 vol.330

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kayoreena920

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。
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みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!

ここ数日体調を崩して滞っておりました。。

今日のテーマは「インドと日本の仲はいいのか?」という話です。

Kayoreena
9月には安倍首相がやってきます!

 

答えは

 

日本とインドの仲は良好です

さて、具体的に見てみましょう。

 

日本とインドが仲がいい理由

1.日本とインドは歴史的な不和がない

日本は第2次世界大戦でインドに攻め入ることはなかった。

また、インド独立運動の闘士たち、特にスバス・チャンドラ・ボースは武力による独立を目指し、日本の支援でインド国民軍を組しました。そのためインド人の日本人に対する印象はいいとされています。

詳しくはこちら→日本とインドの関係(歴史):チャンドラ・ボースは知っておこう。

 

2.中国に対する懸念

日中の関係も、あまりいいとは言えませんが、実はインドと中国(のほうが)もあまり良好な関係性とは言えません。

2017年8月18日Newsweekより

8月8日、インドと中国の両軍が、国境地帯で7週間にわたり対峙している。写真は中国とインドの国旗。インドが実行支配するアルナーチャル・プラデーシュ州で2009年11月撮影(2017年 ロイター/Adnan Abidi)

Newsweekより

インドと中国の両軍が、国境地帯で7週間にわたり対峙している。関係筋2人によると、解決に向けた対話は決裂し、インド政府による外交努力は行き詰まりを見せている。一方、中国の国営メディアは「報復は避けられない」と喧伝(けんでん)している。

【中略】

アジアの経済大国である中国とインドの2国間貿易が急増しているのとは裏腹に、今回の国境地帯における危機は、両国の外交関係が悪化した1年を象徴する出来事といえる。

インドは、最大のライバルであるパキスタンと中国との関係に懸念を強めており、インドが領有権を主張するカシミール地方を通る彼らの通商回廊は領有権の侵害とみなしている。

 

Kayoreena
中国は、インドに対し、日本を含む米国主導の西側の軍事同盟に近づかないよう求めていて、モディ首相は日米との関係強化を模索しているとのこと。

 

3.日本とインドの投資関係

インド西部ムンバイーアーメダバード間(約500km)を結ぶインド初の高速鉄道が、日本の新幹線方式で受注が確立。2018年より着工が決まり、2023年に完成予定。

さらに日本のインドへのODA支援額も大きい。

 

『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』より

日本はODA支出額が世界で4位になったとはいえ、さまざまな地域への援助を行なっている。例えば、ミャンマーに1,250億円の支援、ベトナムには228億円を支援、キューバがすでに抱えている1,800億円の対日債務のうち1,200億円を免除することで合意。さらに、インドには、先日過去最大の1兆4,000億円の円借款を実施。

 

Kayoreena
エコノミスト誌は、日印の経済的つながりはまだ著しく弱い、と語っています。インドは世界7位の経済国であるものの、日本の輸出入、および対外直接投資のせいぜい1%程度しか占めていない、とのこと。

ただ、今後もっと関係が深まっていることは間違い無し

 

以上の理由、また安倍首相ともモディ首相の相性もいいことから、今後も日印関係は良好であると考えられます。

 

余談ですが7月25日のニュースでは「インドへの日本からの投資も増えている」という内容も。

 

「アベノミクス」から「モディノミクス」へ-日本のインド株投資拡大より

野村ホールディングスのファンド「野村インド株投資」では、資産がわずかここ1年で約4倍の4000億円近くに膨らんだ。インド当局によれば、日本人投資家によるインド株・債券保有は6月末時点で130億ドル(約1兆4400億円)相当と、2012年からのデータで最高を記録した。

同ファンドについて野村証券商品企画部投信企画課の和田一登課長は「トップダウンで特別に何かやってるというわけではなく、需要が強い」と説明。「短期的に見るとマーケットは大きく振れるが、投資家は短期の振れを気にせず中長期の成長を取りにいこうとしている」と述べた。


 

Kayoreena
今年は日印友好交流年としてさまざまなイベントも開催されています(^^)

「国の間の仲がいいかどうか」という記事は、いずれは書かなくても良くなるように、どの国も交友関係が良好であるといいですね。そんなことを思いながら今回の記事は作りました。

 

さらに詳細はこちらから










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函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。