みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
今日は、インドで働く「ワーカー」と呼ばれるインド人を紹介します。
インドで「ワーカー」というと、比較的安い給料で単純 な業務を行う工場労働者や雑用係を指します。
インドに来て感じたことは、インドには「職業の役割分担」の意識が強く、「雑用は雑用係がやること」といった形で、仕事の内容がはっきり分かれています。
今日は私のオフィスで見かけたワーカーのインド人の日常を切り取ってみます。
こちらの女性は主に「入り口でのセキュリティチェック」を担当。
インドの場合、建物や会社では、必ず入り口でセキュリティチェックが有り、カバンの中を見られたり、金属探知機のような機械で身体をチェックされます。
こういった女性のワーカーさんたちが担当しています。
こちらは建物前にある門番のワーカーさん。
多くの会社はこのような門番がいて、お客さんはここで名前、訪問者、訪問目的、住所、電話番号、訪問時間等をノートに書かされます。
こちらの門番のワーカーさんも、私のことが珍しかったようですごく見ていました(笑)
こちらはビルを清掃するワーカーさん。
写真撮影をしてると、何故か撮影会をやってると思われ、門番のワーカーさんも一緒に入ってきました(笑)
こちらはエレベーターボーイとして働くワーカー。
エレベーターガールは日本にも居ましたけど、私が小さい頃、日本がまだバブル期の余韻を過ごしていた頃にしか見たことがなかった。
(お母さんが「バブルが終わってそろそろ景気が悪くなったら、真っ先にエレベーターガールが解雇になるのよと教えてくれた。笑」)
若干ドヤ顔の?エレベーターボーイ。たまにお仕事してくれない時があって、自分でエレベーターのボタン押したりする。(いいのかそれで笑)
【番外編:Swiggyドライバー(食事中)】
こちら、配達のお仕事途中のドライバーのお兄ちゃん発見!ビルの階段にてランチ中(笑)
しっかりカメラ目線(笑)
ランチ中に「写真いいですか?」と聞くと「なんで?」と何度も聞き返され(普通の反応笑)
私はJapaneseブロガーで、この様子を日本に届けたいんだと説明したら「OK」と言われた(いいんだ笑)
この感覚、多分日本の人にはわからないと思いますが、インド在住の日本の皆さん、結構この光景見かけますよね?あとはトイレの床で寝てたりとか。
最後にはきちんと自分の店のリーフレットまで見せてくれましたよ。「食べに来てね」って。良いやつだな〜(^^)
この人達の月収は、おそらく2〜3万ルピーくらいです。(1ルピー=1.7円くらい)日本人の私としては「ワーカー」として区別するのには抵抗がありますが、実際にこういう職業の多くのインド人によって、インドの仕事って支えられているんですよね。
以前、記事にも書きましたが、インドはこのような数多くの低賃金のワーカーが多いため、機械による自動化の導入よりも、人による運営のほうがメリットが多いと分析されています。
ちなみに、一番仲がいいワーカーは同じオフィスの掃除係のジョナス
彼らは今日も、インドの小さな小さな一部分で、楽しそうに働いていたのでした。
KAYO OSUMI
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