君はヒーローにはなれない vol.233

こんにちは!Kayoreenaです☆

 

今日、実は3本同時に記事を書いてます(笑)今が一番良い感じ。

誰かとブレストしたあとの記事は、すごくいいものが書けます。

 

今回のテーマは「ヒーロー」です。

 

ヒーロー…という言葉に、皆さんはどんなイメージを持ちますか?

 

私は「ヒーロー」といえば、Mr. Childrenのヒーローですよ。

…その話はすると長くなるので(笑)

 

今回は「世の中の皆がヒーローにはなれない」という私の考えをこのブログに書いておこうと思います。

 

 

最近読んだ記事で「誰からも信頼されるためのリーダーになるための心構え」みたいな記事がありました。とても参考になる内容です。

どこかの社長が書いた「ビジネスの基本」についての記事。これもすごく参考になりました。

 

世の中には、誰もが知ってる有名人の逸話やどこかのすごい人が書いた記事で溢れています。

そして、その意見や思想が「正しい考え方」「憧れ」「自分もこういう風になりたい」という形で映るのかなとも思います。

 

でも、皆が皆、目指さなくてはいけない姿なのでしょうか。

それに私は違和感を感じるときがあります。なぜなら、世の中の人は皆がヒーローではないからです。

 

「ヒーロー」の視点で書いたものが必ず正解ではない

 

ヒーローとはwikiで調べると「勇者として人気を集めている人」と出てきます。

多くの人に向けて意見を述べる勇者は、たしかにカッコイイ。憧れる。自分もそうなりたいと感じるかもしれません。

でもその「ヒーロー」の周りには、支えている人や、裏で準備をしてくれている人が必ずいるのです。

 

あなたは本当は「ヒーロー」ではなく、誰かを支えたり、助けたりするほうがあっているかもしれないのです。

 

例えば「世の中の人を救う」というテーマがあったとします。

ヒーローとなる人は、自分で会社を立ち上げ、仕組みで多くの人を救おうとします。その姿は賞賛され、メディアに取り上げられ、歴史に名を残すかもしれません。

一方で、ある人は技術を身につけ、数年かけて一人前になり、多くの人は救えないけど確実に目の前の人を救えるようになりました。

その人は、世の中で大絶賛されたり、多くの人に知られることはないかもしれません。

 

でもふたつとも「世の中の人を救う」形なのです。

 

自分は「ヒーロー」ではない自覚をする

 

世の中で意見を持って発信をする人は、いわゆる一般概念の「ヒーロー」が多いでしょう。でもそれは、みんなが目指すべきものとは言えないと考えています。

世の中は役割分担。人にはそれぞれのポジションに、向き不向きがあると思うからです。

 

ヒーローは確かにカッコイイ、憧れ、華やか。…でも本当にそれ?

世の中には、もっと裏側や斜め上とか、いろんなポジションがあるはずです。

 

 

なんでこんな話を今日はしたかというと、この視点は、仕事を選ぶときにとても重要なのではないかと思うからです。

指示を出されたら100%こなせるタイプと、70%くらいだけどスピード感を持って自発的に行動出来るタイプ。

人のトップにたって引っ張っていきたいタイプと、人の裏側でサポートをしたいタイプ。

 

人によって、それぞれの「ヒーロー」の形があるのです。

 

私は誰かが決めたヒーローの形を目指すのではなく、自分自身が考えたヒーローの形を目指すことが、重要だということを伝えたいのです。

 

そのためには「自分はヒーローではない」という自覚です(もちろん、それでもヒーローがいいという人はそのままで全然だいじょうぶですが^^)

皆がトップリーダーになる必要なし。リーダーを支えようとする裏方のヒーローだって、すごく貴重なんですから。

 

…ちなみに私の自覚は「根暗」です(笑)

この自覚により、今日もブログを書くことで皆に自分の意見を発信しつつ、誰とも会わずに家にこもることができるのです(笑)

 

 

 

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Kayoreenaとは?…本インドブログライター。

2016年9月よりインド就業を開始し、赴任2日目から毎日1本インドブログを更新中。日曜日はインドブログEnglish Version「My Indiary」も更新。Kayoreenaはオリジナルネーム「Kayo」とインドのボリウッド女優「Kareena」をミックスしてつけた名前。

本業はインド就職の人材紹介Miraist 所属。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが最近の趣味となっている。

また、インドで働く日本人女性のインタビュー「Miraist Woman」の編集長も勤めている。今の目標は日本のメディアでインド連載を持つこと。

 

 

 

 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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