インド人に学ぶ、ビジネスでのお金の稼ぎ方

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みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!

今日のテーマは「インド人に学ぶ お金の稼ぎ方」についてです。

新型コロナウイルスの影響により、皆様の仕事にも何かしら影響が出ている方は、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。これまで安泰と言われていたような業界でも、大きな影響を受けていたり、逆にこの波を利用して新しい機会を創造している方もいますね。

今回のテーマは「インド人、ビジネス、お金」です。実はこのテーマは深堀りしていくとかなりいろいろな話があります。

私自身がインド人と働く中で学んだインド人の「お金の稼ぎ方のマインドセット」は実に面白いものがあります。今日は日本の方に向けて、新しい何かをチャレンジしたいと思っている方が、一歩踏み出せるような「インド人のお金の稼ぎ方の考え方」を簡単にシェアします。

1.スモールビジネスからとにかくやってみる

まずは「小さなことから何でもいいからやってみよう」というマインドセットを持つことです。日本の人は「お金稼ぎ=やましいこと」とか「ビジネス=とても大変なこと」と考えている方も多くいるかもしれませんが、ビジネスとは「自分の商品やサービスを売り、その対価をもらう」という実にシンプルなものだと、インドの人は捉えています。

インドの友人との会話で驚くのは、私が何かアイディアを持ってくるとすぐ「それ、◎◎で売ろう」とビジネスの視点を持ってくることです。こんな感じでナチュラルに「自分の商品を売ってみる」という視点に切り替えています。

また家族経営や自営業で商店を営むインド人も多く、普段から商売の感覚が身に染み付いているように見えます。そういった彼らから学ぶことは「小さな取引を繰り返し、感覚に慣れる」ことです。

まずは小さく始めてみましょう。おすすめは「フリマアプリ」を使ってみることです。まずは自分自身の身近な製品から、値付けをして、写真を撮って、取引をしてみてください。意外と簡単にできることがわかります。

2.細かいことを気にしすぎない

完璧を求めすぎる日本の人は、何をスタートするにも念入りな準備をしないと気がすまない人が多かったり、極度に失敗を恐れている人が多いように見えます。これが、スタートを切れない大きな理由です。

インドにはヒンディー語で「ジュガード」という考え方があるのですが、これは多くのインド人の共通概念として深く浸透しています。日本語では「革新的な問題解決の方法」や「独創性と機転から生まれる即席の解決法」と訳されます。「目の前の資本を最大限生かし解決策を見つける」という意味です。このように60−70点でも目の前の状況に合わせて進んでいくことは非常に大事です。

「@@が足りない」「@@だからできない」という理由を気にするときりがないので「どうすればできるか」に集中し、まずは一歩踏み出してみてください。今の時代はいろいろなツールが揃っているので、空いている時間にスタートが切れます。

3.うまいビジネスモデルはパクる

これは私がインドのスタートアップなどから学んだインド人のマインドセットなのですが、彼らは良いものの模倣がとにかくうまいです。中国のビジネスのやり方も、模倣から入り、最終的に市場を獲った企業が正当化されるといった考え方もありますが、インドもそれに近いように見えます。

インドでいいアイディアが出てきたと思ったら、もうその数カ月後には模倣のサービスが出てきていることは普通です。それも見越した上でサービスが展開されているように見えます。そしてとても競争率が高くなります。

日本の方は模倣するという概念があまり好きじゃないかもしれませんが、そもそも100%完璧に真似することは実際難しいので、良い要素を盗んで自分のビジネスに適応させることは参考になるはずです。

4.1円でも交渉しろ

インド人が強いとされる交渉術ですが、これは逆に言うと「日本人が交渉しなさすぎる」のだと私は思っています。インドの人はお金のやり取りにこだわりが強く、給与も事業も、必ず交渉をしてきます。以前ビジネス書で「お金を高く貰う方法」が書かれていたのですが、これの正解はただ一つ「お金をください」と声に出して言うことです。日本の人は少し苦手な概念かもしれません。

インドの人は給与査定の時期になると、いくら給与額を交渉して、どこの数値に着地させるかと、仲間同士で情報共有をしていたりします。1円でも多く、自分の状況を有利に持っていくためです。こういった姿勢は見習うべきものがあります。

5. 走りながら考える

日本の人は「うまくいかなかったらどうしようと考える」人が多いかもしれませんが、インドの人は「うまくいかなかったときに、考える」という人が多いように思います。100%を目指しながら進むことはなかなか難しいので(もちろんそれが時にいい効果を生み出すときもあります)「うまくいかないことは大前提」として、いい結果も悪い結果も踏まえながら前に進む姿勢は重要です。

他にもいろいろありますが、今日は主にこの5つをシェアしました。

社会が構造化し、守られた環境で育ってきている日本の人にとって、何か新しいことをチャレンジすることは億劫に感じる人もいるかもしれません。多様な人種が共存するインドでは、いろいろなルールや生き方が混在し、その中で生き残る術を身に着けているインド人は大変タフです。

まずは小さなステップから商売をしてみる…その経験の繰り返しで、彼らは更にタフになっていってるように見えます。

今日はそんな彼らから学ぶ「お金の稼ぎ方」について、何か参考になることがあれば幸いです!

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
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ABOUTこの記事をかいた人

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。