インド 突然タクシーが使えなくなる vol.143

こんにちは!Kayoreenaですʕ•ٹ•ʔ

更新遅くなってすみません。この数日本当に時間がありませんでした…。。

ですが変わらず1日一本ペースは維持していきたいと思います^^

 

先日、金曜夜に帰ろうとしたところ、ある事件が発生しました(と言っても、事件でもないのですが)

 

私はいつも、会社から家まで帰宅する際にUberというタクシーのアプリを使ってタクシーを呼び、それに乗って帰ります。

(インドに来て6日目くらいに、Uberについて記事を書きました。懐かしいですね。めちゃくちゃ下手な文章ですがw

005 Uberを使ってみた(インドタクシー)

 

 

今日はその時の話をします。

 

Uberは現在地と目的地を入力すると、自動的に費用を算出してくれて、かつタクシードライバーをマッチングしてくれるアプリです。

Uberは規制が強いため(なにか事件を起こすとドライバーが営業停止とかになる)安全性も高いですし、なによりぼったくられない点は楽ですよね。

タクシーの費用も日本の山手線くらいの金額で10〜15分位の距離を移動できるのではないでしょうか。非常に楽ちんです。

この日もいつも通り、ドライバーの依頼をかけました。

 

が、しかし…

いつまでたってもドライバーがマッチングされない。

 

依頼したドライバーが道に迷って到着が遅くなるということは結構ありますが、

そもそもドライバーが捕まらないということはほぼ皆無です。

いつもUberのタクシードライバーはうじゃうじゃするほどいるからです。

いつもは、現在地の周りにどれだけタクシードライバーが待機しているかこのようなマップに表示されます。

この日は、私のオフィスがビジネス街にもかかわらず、待機しているドライバーが0!

 

Priyankaにも頼んで、OLAというUberと同様のタクシーアプリケーションでドライバーを手配してもらったのですが、こちらもドライバーが0!

現在手配できるドライバーはおりません」と表示されます。

 

そんなことってある?!笑

 

仕方なく、Priyankaとオートリキシャに乗って帰りました。(完)

 

……ってここで終わったら、ただの私の日常ブログですねw

 

なぜ急にタクシーが使えなくなったの??

次の日、何気なくFacebookを見てみると、

昨日の「タクシー使えない事件」の真相が!!

安井さんはじめ、多くの日本の友達が

「インドでUberとOlaのドライバーによるストライキ」の報道をシェアしていました。

昨日はUberとOlaのドライバーがストライキを起こしたことにより、ドライバーの手配が困難になっていたということだったのです。

はーーー!なんだか、去年の高額紙幣問題を彷彿させる出来事ですな!!笑

インド駐在10年以上の中さんと安井さんのやり取りによると、UberやOlaは、会社内に登録されるドライバーが増えすぎたことにより、運転手間での競争がうまれ、賃金がかなり低く設定されているそうです。

そのため、ドライバーが「こんなんじゃ働いてられん!ストじゃーーー!」と怒ったということでしょうか。

 

関野さんもUberOLAストライキに巻き込まれ、オートを利用したとのこと笑

 

数時間たって、皆からのFBコメントでストライキ中と知った関野さん。引越し作業中なのに超大変だったことでしょう・・・

2枚めのオートは運転手もカメラ目線笑

インドの住環境や不動産はめちゃくちゃ詳しい吉居さんによると、なんとこれに便乗してオートドライバーもストを計画しているとかなんとか。マジ!?笑

とまあ、こんな感じです。

 

私も今日、久しぶりにメトロに乗りました。

40分位かかる距離(デリ−グルガオン間)で、30ルピー(51円位)だって。メトロの安さ半端ない…笑

 

ある日突然シリーズ」まだインドに上陸して3ヶ月ほどですが、高額紙幣、タクシーときて、次は何が起こるんだろう?笑

なかなか想像できないけど、とりあえず平和であってくれればOKです^^;

 

ストライキの詳細は安井さんがシェアしたこちらのページをご参照ください(英語読めない人、ちゃんと勉強しなきゃダメよ♡)

Uber and Ola drivers go on strike in Delhi & NCR

ではまた☆

 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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