みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
今日のトピックは「インド人メンバー、初めての日本での就業 」です。
今日、日本の深刻な人材不足と加速グローバル化を背景に、海外からのメンバーの日本就業は増加しています。特にインドからは、エンジニアをはじめとする多彩なタレントを持つメンバーの日本就業が増えています。
一方で、初めての海外メンバー受け入れに戸惑ったり、何から初めていいかわからない…といった声もあります。
今回は株式会社エラン様のご協力を得て、株式会社エランにおける「初めてのインド人メンバーとの日本での就業」の実際のエピソードを、皆さんとシェアします。
Q: 株式会社エランはどんな会社ですか?
A: 病院の患者さま、介護施設等の入所者さまやご家族さまが 「手ぶらで入院・入所」「手ぶらで面会」「手ぶらで退院・退所」できるよう、 入院・入所生活に必要となる衣類・タオル・紙おむつや日常生活用品などを 日額定額制でレンタルいただけるサービス「CSセット」を提供しています。
海外のメンバー、受け入れにはどんな準備が必要か
株式会社エランでは、インド現地の医療器具物流企業ともともと連携があり、今回、ビジネスミーティング、グローバル化・
期間としては1週間程度の日本滞在だったのですが、株式会社エランとしては初めての外国籍人材の受け入れということで、私自身がインドでの就業経験や、日系企業での海外メンバーのオンボーディングを担当していた経緯などもあり、受け入れの事前準備について少しだけお話させていただきました。
そして早いうちからの仕事での立ち上がりを期待しないこと。新しい住居に住み始めた場合、カーテンを揃えたり、ベッドが届かなかったり、電気ガス水道の手配をしたり、携帯電話を持ったり、やることがいっぱいです。慣れない日本語でのやり取りにも一苦労です(多くの場合、お店側が英語を話せないからです)
例えばインドだと、住居はもともと、家具家電付きで用意されていることが多かったり、社会人になっても実家暮らしのメンバーも多く、日本のように住居を借りて家具家電をすべて揃えることも、初めてだったりします。
そんな落ち着かない環境は少なくとも1ヶ月は続くので、仕事での立ち上がりを求めるのは酷です。まずは生活を整えてあげるサポートをしましょう。
例えばインドの国旗やウェルカムポスター、
実際の就業の様子
就業時の様子の話について、実際に人事の柴野さんにいくつか質問をしてみました。
1. メンバーの渡航前のイメージと実際に受け入れてみてどうだったか ?
2.今後の受け入れで、何か課題と感じたことはあったか?
そして最後にこちらの質問を聞きました。
はじめて海外をメンバーを受け入れる企業の方へ
今回は株式会社エランのメンバーの方のご協力を得て、初めてインド人メンバーを日本のオフィスに受け入れたエピソードをシェアしてもらいました。はじめての海外メンバー受け入れに、少し困惑している・・・という企業さんも、是非参考にしてみてください。
私自身、2018年、メルカリに40人、新卒海外のメンバーがやってくる時、何からしていいかよくわからなかったのですが、まずは顔と名前を全員覚えて、コミュニケーションをたくさん取ることからスタートしました。
【画像1/5枚】社員の多国籍化進めるメルカリ 畳の上でティータイム:朝日新聞デジタル https://t.co/sZYWHuYIOK
— Kayoreena💚 (@kayoreena1021) February 3, 2020
基本中の基本ですが、まずは信頼関係を作り、仲間として信用してもらうこと。これは非常に重要です。特に海外のメンバーとは、言語の壁があればなおさら、無意識にも疎遠になってしまいがちです。いろいろなコミュニケーションの中で、関係性を築いていってください。
国籍が違えど、同じ人間同士。実は基本的なことは同じです。ぜひ皆さんも、新しい企業の形に挑戦してください!
KAYO OSUMI
最新記事 by KAYO OSUMI (全て見る)
- 名探偵コナン 過去最高の興行収入 地方×アニメの新たな可能性 - 2024-05-27
- メルカリインドの2年目を振り返る 2023年で起こった重要事項 #MercariIndia - 2023-12-17
- インドでウェディングフォトを撮影しました ー準備・衣装編ー - 2023-06-14
- 第6回インド出張 バンガロール編 してきたこと - 2023-06-08
- 水曜夜10時 ラジオ番組「Tabata Bar」スタートしました #タバタバ - 2023-04-16
異国で生活を始めることが不安なのは来るメンバーも同じ。お互い不安を抱えています。私達はむしろホーム(日本)にいるのですから、ずっしり構えて温かく迎え入れましょう