こんにちは!Kayoreenaです☆
←久しぶりにこの挨拶復活させてみた(笑)
と言っても、2日ぶりかw
今日は、午後お休みをいただき、家で安静にしていました…
昨日からやはり、余り体調が良くなく。シロクマの冬眠みたいにジッと体力回復を待っています。
そんな中でも、昨日新メンバーとして登場した、同居系起業男子(このネーミング笑)は、今日の仕事の収穫を私に話してくれました。
今日は営業10件行ってきたんだそうで、この調子で行くと、体力の消耗を考慮せず考えると1日@@件くらいいけますね!と、まだ抜けない敬語で生き生きと私に教えてくれました。
弱っている私にはますますキラキラした話…笑
そして、今日の彼の大きな気付きはもう一つ。
「インドでビジネスをやるなら、インドの友達を作らないとダメですねー」
ということだそうです。
へー、それはどうしてそう思ったの?
「だって、インド人が本当に何考えているかって、わからないじゃないですか」
とのこと。
たしかになー。
そういえば、この言葉は以前、中さんも言っていた気がします。
「彼らの本当の生活の様子、考え方っていうのは、ただインドに住んでいるだけでなく、彼らと一緒に行動してみないとわからない。」
この言葉の意味、掘り下げてみると、私はこんなふうに考えます。
まさに起業系男子が言ってたとおり、インド人の生活を理解すること、つまりインド人の生活水準を理解するということは、すごく大事であると私も考えています。
これは「日本人より生活水準が高いか低いか」ということではありません。
「インド人にとっての生活基準を知る」ということです。比較ではなく、絶対的基準を知るということです。
具体的に例を上げてみたいと思います。
例えば、日本人の私達がよく使うUberというタクシーアプリがあります。以前も何回かブログで紹介させていただいておりますが、簡単に言うと、タクシーの運転手と顧客をマッチングするアプリケーションです。
このアプリを利用するメリットは、適正価格で安全にタクシーを使えるというところです。日本人・現地採用の私からすると重宝するアプリです。
日本でタクシー初乗りといえば650円〜とかですよね。でもUberは山手線電車賃くらいの金額で好きなところにサクサク行けます。インドに住む日本人の私達からすると、Uberは「安くて便利」なのです。
でもこれ、同世代(25〜30歳)の働くインド人の子たちからすると、絶対的に安いツールではありません。
インドの大卒の初任給は2万ルピー前後。日本円で3万4000円前後です。物価上昇に伴い、毎年10%昇給したとしても、その額はだいたい計算がつくとおりです。
そんな彼らからすると、Uberすらも「高い」ときがあるのです。
彼らがおもに使っている乗り物は「メトロ」です。これ、1時間位乗っても30ルピー(50円前後)で乗れてしまうんです。インド人の若い人たちの多くは、メトロを駆使して行動していると思われます。もちろん、これも一例です。
私も、何度かメトロを試みましたが、人混みに耐えられず…疲れてしまうため、お金を出してでもUberに乗りたい、という結論に至りました。
しかし、小さい頃からこの人混みを当たり前に過ごしてきたインド人にとっては、メトロで少しくらい混んでても、大丈夫なんだと思います。
さらに、インドで働く日本人駐在員の方々にはドライバーが必ずついているため、Uberは(メトロなんて絶対)乗ったことがない人もいます。
こうやって、一つ「交通」というテーマを取ってみても、さまざまな基準が存在しています。こういう事例、死ぬほどあります(笑)
インドはいま、GDP成長率が高く、注目されている国でありますが、その成長率と生活水準が同時に上がっているかは別です。
路上に鏡をたてて、外で髪を切る人がいたり、自転車のかごにフルーツをいれて販売している人がいたり、生活水準は日本と比べると明らかに違います。
個人的な印象としては、日本人よりインド人の生活水準は低いと考えています。これは悪い意味ではなくて、インドの人は水準が低いサービスでも満足に生活出来る力を持っているということです。
そういう基準を知るためには、まず第一歩として「インド人の友達を作ることが大切だ」というのが本日の同居系起業男子の気づきなんだそうです。(だいぶ私の考察を書いてしまいましたが(笑)
ふむふむ。そのとおりだなーと同意。私もPriyankaから、いっぱい教えてもらうことたくさん。
日本にいる日本人は、トラブルが起きると対処能力が低い印象があります。それは普段、トラブルが起こらない環境で生きているからではないでしょうか。(良い悪いということではなくて)
でもインドでは、お金が使えなくなったり、お酒が飲めなくなったり、いろんなイベント・トラブルが起きるので、その都度対処能力が求められてきます。。。
そういう根本の違いを理解するためにも「まずは友達つくりから」という彼の視点は、すごくいいのではないかということで記事にまとめてみました。そんな感じです。他にも方法はあると思います。
今日も、なんだかんだ書いてしまった。。。では。
KAYO OSUMI
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