Kayoreena的 人間関係の作り方 vol.274

みなさんこんにちは!Kayoreenaです(^^)

昨日は久しぶりにPriyankaと遊んだ話を書いて、今日はいつもどおり部屋でBlogを書いてます。

インド人の親友 Priyankaとの共通点 vol.273

2017-06-21

昨日の記事の後半では「交友関係は狭い方がいい」「無理な人間関係はいらない」と言った話を書いたのですが、翌日、数人の方から反響をもらうことができました。

「とても良かった」「激しく同意」「僕もそう思う」 etc…

Kayoreena
意外と皆も、同じこと思ってたのかな…笑

 

今日は、昨日のテーマでは書ききれなかった点を、もう少し深入りして書いてみたいなと思います。

実は「交友関係は狭い方がいい」という意見を持ったのはここ数年で、私が20代前半のときは「いかに人とたくさん会うか」ということを誰よりも追い求めていました。

当時の私を知っている人は(公務員時代、出版時代の私)「Kayoちゃんが『交友関係が狭い』っていうのは嘘でしょ?どこでも顔出してたじゃん」と、思うと思います。

なぜ人と会うことを追い求めていたかというと「人と会うことで人は変わる」と思っていたからです。もともと北海道出身だった私は、有能な人が多く集まる東京にすごく憧れを持っていました。

東京では朝活とかビジネス交流会とか、毎週末何かしらのイベントが開かれており、社会人1年目の後半くらいから積極的に参加していました。

Kayoreena
いわゆる意識高い系ってやつ?w

確かに人と会うことで、さまざまな世界を知ることが出来ました。働き方に関していうと、当時公務員だった私は、フリーランスという働き方を知り、起業家という働き方を知り、投資家にも出会い、怪しいビジネスやってる人にも出会い(笑)

毎週末新しい人に出会い(いわゆる)人脈を増やしていった私は、あまり同世代の子たちとも遊ばなくなりました。どんどんいろんなことを知っていき、当時はそれはそれでよかったと思います。

 

でもだんだん、広すぎて浅い人間関係に興味がなくなってきました。たまに一緒にごはんに行きたいなーと思っても、浅い関係性の人には、適当な話も出来ないし。

中には「元気のある若者(当時の自分)ね、いるよねそういう子」という感じで、出会ったその場は盛り上がって話を聞いてくれるのですが、後々連絡をしても全然つながらない人…という人もいました。

何より「人と会うことで知見は広がっても、自分の本質的な成長にはつながらない」ということを思ったんですね。昨日はあちゅうさんが言っていたとおり「一人で頑張る時間に一番人生が進んでいるということを実感し始めてきたのです。

私は人に会ったら何か変わるんじゃないか、もっと成長できるんじゃないかと思っていましたが、ある一定レベルまで行くと、それ以上は自分で自分の時間を使って生きていかないと、何にもならないのですね。

人は自分が「何者であるか」を話してくれます。その話を100人聞いたとしても、自分が何者でもなければ、意味が無いんだなと、思ったんですね。

「人に会ったら何かが変わる…」と思っていた自分に言いたいことは「自分の人生を決めるのは自分だから、何も変わらないよ。ヒントはもらえるかもしれないけど」ということ。それに気づいた私はもっと違う誰かを大事にしようと思うようになりました。

その誰かとは、本当の自分を見せられて、本音を聞いてくれる存在。交友関係100人より、本音を聞いてくれる1人が大切だということも考えました。

 

結果、私はいまの人間関係のスタンスを持っています。私が交友関係を狭くしているのは、これまでの交友関係がすごく広かったからです。

もちろん、今まで繋がった方は何かのご縁をいただき知り合った関係なので、皆さんとても大切な方々です。

誤解してほしくないのは、大人数と付き合うことが嫌いというわけではありません。私もたまには大人数の集まりに行って、わちゃわちゃすることもあります。色んな人に会うことで刺激を受けるというのは、やっぱりあると思うからです。

これはあくまで私の考え方であり、人間関係においてはさまざまな視点があると思います。20代前半の私は「人と会うことで成長したい」という視点を持っていました。

何事も「拡散」と「縮小」の繰り返しだと私は思っています。一旦、でっかく拡散したら、そこから一気に絞ってみる。残ったものをまた拡散。そしてまた縮小。その作業を繰り返したときに残るものが、自分が本当に必要なものなのだと思うのです。



 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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