みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
今日のテーマは「石の上にも3年は本当か〜海外就職・キャリアについて考える」です。
若い人って本当、すぐ転職しますよね
(自分も含め 笑)
私もいろんな仕事経験してきました(バイトも含め)その度に「前職を辞める」という決断をしてきたわけですが、
毎回言われる言葉
「石の上にも3年だぞ、大角!!」
です。
今日はこれについて考えてみたいと思います。
ネットで調べたところ「石の上にも3年」というのは「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。 がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。」という意味だそうです。
どんなことでも、一通りの結果を出すまでは最低3年は我慢して努力しろ!と言ったところでしょうか。
皆さん、どう思いますか?
これについて、私の持論も含め展開していきたいのですが
私自身は「石の上にも3年」肯定・否定派かというと「やや否定」という意見です。
「我慢しなくちゃいけないことは、3年やっても何も変わらないよ。我慢するレベルならすぐ辞めるべき」というのが持論。
この「石の上にも3年」理論、ポイントは「辛いことを我慢する」という視点にあると思います。
私が「石の上にも3年」にやや否定的な視点を持つのは、この「辛いことを我慢する」ことに疑問を持つからです。
私は辛いことを我慢することが出来ません。
私が辛いことを我慢することが出来ない理由
1.若いから
若いから、精神的にも成熟してないし、わがままなんです(笑)
っていうのもありますが、何より若いうちってやり直しがききやすいんですよね。これは若者の特権です。
この特権は万人に平等に与えられ、そして平等に失われていきます。
「若いうちしかできないこと」って昔はないと思っていたのですが、いまは「ある」と思っています。それは自分が、徐々に若者の特権を失いはじめて感じています。若者は若者しか出来ないこと。それをやるべきです。
まだ若いのですから、周りに迷惑かけて、自分のやりたいことに挑戦してみてもいいのではないでしょうか。その代わり、自分が迷惑をかけた分、大人になったときに若者の挑戦を応援できるようになっていれば、いいのではないでしょうか。
2.ネットが発展したことにより外部からの情報を得られるから
昔は自分の周りの大人なんて、父、母、先生しかいませんでした。でも今は、小学生がスマホを持つ時代です。ネットを開けば、良くも悪くも色んな人が世の中にいることを知ってしまいました。それは海外も含め。
小学生の誰かが、私のブログを読んでいるかもしれないんです。すごくないですか?笑 私は小学生の時、そんなツール持っていませんでした。
そういう時代だから、世の中にはたくさんの生き方・人生があることを、もう皆知ってしまっているんです。
自分がやっていることが嫌で辛いなら、他の選択肢はどんなのがあるのかな?と、調べることは容易です。
3.現代の生き方が多様化していることを知っているから
2に続き、世の中が多様化していることを知っているので、自分の人生が他人と違うことに関して、前の時代よりも気にならなくなってきているんです。
今は、自分のやりたいことに対して「頑張れ!」と応援してくれる人と繋がることは、すごく簡単な時代になったのだと思います。
だから私も「石の上にも3年だぞ」という人の意見ではなく「これがやりたいなら、こういう風にしたらいいのではないか?」と提案してくれる人を探し、その人と次の展開を考えていくようにしています。
だから私は、辛いことが我慢できないんですね。。(すみません根性なくて)
ただ、
私は「一定の結果を出すためには(3年と言わず)続けることは必須」
これには大賛成です。
もうこれは当たり前すぎるというか、今更私が言うことでもないかもしれませんが、時間をかけて専門性が極めてきた人に関して、価値が高まっていくのは当然のことです。
私も日に日に、このブログのバリューが高まってきていることを実感していますが、これはなぜかというと、継続しているからという点は大きいです。
だから今日のブログよりも、おそらく1年後、3年後のIndia Blogのほうが価値が高いわけです。
いまより知見が豊富(になっているはず笑)な私が発信する記事のほうが、今より良いに決まっていますね。
つまり結果を出すためには「継続して改善していくこと」はマストです。
結局何が言いたかったというと「我慢するほど嫌なことならすぐ辞めたほうがいいけど、好きなことなら誰よりも追求し、そして継続してやることはすごく大事」ということです。
そう、好きなこと、自分のやりたいことはとことん追求して、継続していきましょう!
やりたいことなら、もはや「3年いろ!」と言われなくても3年やってると思います。私は学生の時から海外で働きたいと思っていたので、誰にも言われずずっと方法を模索していましたし、英語も黙々と勉強していました。
そういうので、良いのだと思います。
今までの時代は、大きな会社に入り、出世してお金を稼ぎ…みたいなライフプランが「幸せ」とされており、そのためには一定の「我慢」も必要だったため「石の上にも3年」という言葉が生まれたのかもしれませんが、
私は今の時代は「自分のやりたいことをとことん追求している人」が「幸せ」だと思います。
そして、もう高度経済成長ではない日本において「好きなことを追求している人」には、どんなに「我慢」しても勝てない気がするんです(もちろん勝ち負けではないですが)
私は何度も「石の上にも3年」だと言われてきましたが(特に公務員をやめる時はすごく言われた)
でもいま、すごく楽しいし幸せですよ。23歳のときの自分より、今の自分のほうがスキルも付いて仕事もあります。
その代わり、自分の好きなことからは絶対逃げないでください。それまでできなくなると、本当に「今の若者は…」になってしまっちゃいますからね(笑)重要なのは「嫌なことではなく、好きなことを続けること」です。
今日はもし私と同じような経験をする人がいたら・・・と思って書いてみました。
まだ進路を模索中の人は、石の上に3年いなくてもいいので、また新たな道を、ぜひ探してみてください。
KAYO OSUMI
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