みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
今日は社内で「Women Who Code」のミーティングがありました。
I’ve joined Woman who code community to understand engineers more.
We had a meeting with all members.
It is for women engineers and women who are interested in IT industry.
We will support your career in Tech✨
女性エンジニアのためのコミュニティWWC 是非参加してください👍 pic.twitter.com/fRGEgaAzVj
— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月29日
Women Who Codeとは
Women Who Codeは、テック業界の女性のためのプロフェッショナルなコミュニティー。14か国で18000人以上のメンバーが参加し、世界中で広がりをみせています。
WWCTokyoでは、東京を中心としたテック業界で活躍する女性を支援しています。
具体的には
To INSPIRE women to pursue technology careers…テック業界における女性のキャリアの発展と新しいキャリアづくり
To INSPIRE women to excel in their technology careers…スキルアップやキャリア向上を支援しテック業界の女性活躍を推進
To PROVIDE an environment where networking and mentorship are valued…ネットワーキングの他、メンターに技術やキャリアの相談ができる環境を提供
上記の3点です。
私がWomen Who Codeを知ったきっかけは、同僚のTuttiがWoman Who Code TokyoのDirectorを務めている関係で、たまたまイベントの手伝いをしたのがスタートでした。
今日は女性エンジニアが集まるWomen who CODEのイベントがメルカリで開催されています!
70名ほどのグローバルな女性エンジニアのメンバーが集まり、この後Microsoft のマネージャーの方がスピーチしてくださります👩🏼🎓
楽しみな夜🌉 pic.twitter.com/BnQ5jMr6t6
— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月5日
今回のメインイベントMicrosoft Senior Developer のSarah Drasnerのスピーチ。
マシーンラーニングにより世界はどう変わるかというテーマ。危険性と展望について。 pic.twitter.com/NpZAVedxX5
— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月5日
昨日はメルカリが会場を提供したWomen Who Code Tokyo Hangoutが開催されました。
MicrosoftのSenior Developer Advocateで、Vue.jsコアチームメンバーでもあるSarah(@sarah_edo)をゲストに迎え、複数の女性登壇者と共にそれぞれの技術分野におけるエキサイティングなトークで会場は盛り上がりました。 pic.twitter.com/VKlwnQStFt— Mercari_Dev (@mercaridevjp) 2018年11月6日
70名以上の多国籍女性エンジニアに囲まれ交流を深めていく中で、私自身も「女性エンジニア」の重要性を感じることができました。
女性エンジニアがフォーカスされる理由
そもそもなぜ、このような「女性エンジニア」がフォーカスされるWWCが立ち上がったのでしょうか。
話は少しズレますが、実は11月中旬、私はGrace Hopper Celebration Indiaというアジア最大の女性エンジニアのためのTechカンファレンスに参加してきました。
GHCI初日はネットワーキングランチといくつかの基調講演があります。
いままで話したエンジニアの方はCitiBankやMicrosoft などで働いている女性エンジニアの方々で、初めて参加する方が多いようでした。 pic.twitter.com/0LIPdwIoNC
— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月14日
この記事のレポートも後日まとめようと思うのですが、このように「女性エンジニアのためのネットワーキングづくり」が重要視される理由は、まだ女性にとって快適とはいえないTech業界の背景があります。
どういうことかというと、IT業界において女性エンジニアの活躍には、まだまだ多くの障壁が存在しているのが事実なのです。
無意識の偏見は存在します。技術のキャリアを追求する際に、女性が直面する多くの障害があります。
AnitaB.org IndiaのマネージングディレクターであるGeetha Kannan氏は、これらの課題にどのように取り組み、技術の多様性を高めようとしているかについて話しました。
当社の取り組みの1つは 、アジア最大の女性技術者集会であるGrace Hopper Celebration Indiaを開催することです。
Bangaloreで開催されるThe Celebrationでは、複数のセッション、ワークショップ、さらには技術分野の女性を支援するキャリアフェアを開催し、彼らがこの分野に希望を持ち、長く活躍できるよう、支援していきます。
世界のニーズに合った技術を構築するためには、女性が平等で、重要な存在だと真に信じられる必要があるのです。(HPより)
Women are equal and crucial to building the tech our world needs, says Geetha Kannan, MD, https://t.co/VLBZ15PtDl https://t.co/CszlwIYipk
— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月29日
今回は具体的な事例はあげませんが、例えば、技術者において
男性は自分の評価を30%、過大評価する傾向があり、女性は自分の評価を30%、過小評価する傾向があるのだそうです。
“Women underestimate their skill by 30% while man overestimate their skills by 30%. You have to dream big, own your career and be confident in your skills” #GHCI18 #MercariAtGHCI18 #WomenInTech #WomenInSTEM #WomenInspiringWomen
— Tutti Quintella (@tuttiq) 2018年11月14日
そういった傾向からも、女性が仕事において、多くの機会を損失を招いている可能性があると指摘されていました。エンジニアの数も圧倒的に男性が多いため、既存の評価制度も、完璧に整っているとは言い難いのです。
ビジネスにおいて、エンジニアが開発したサービスを利用するのは半分女性です。場合によっては、女性のほうがユーザー数が多いものも、多数存在します。
多様な視点からのサービスづくりや、女性エンジニアがいることにおける開発の多様性は、ビジネスにおいても非常に重要なのです。
こういった潜在的な課題からも、女性エンジニアのキャリア支援・ネットワーキングづくりというのは非常に重要で、WWCやGHCIは、非常に注目されているのです。
今回私は、10月からIT企業に入社し、引き続きインド人エンジニア、外国籍エンジニアに関わる仕事をさせていただいているのですが、エンジニアでない自分がIT業界のためにできることは何かと考えた時に、WWCのコミュニティに出会うことになりました。
同僚のTuttiは非常に優秀で、彼女のアクティブさに影響され、私もWWCのメンバーになりました。
今回はそのことをブログにまとめたのですが、もし興味のある方は、ぜひ私達のイベントに参加してみてほしいです。
直近だと、12月11日にメルカリにてイベントを開催する予定です。
12月11日、GlobalMemberが集うエンジニアのMeet Upがあります!エンジニアも、そうじゃない人も、皆さんぜひ来てくださ〜い:D
注目のMeetupイベント: Careers in Tech: Keep Moving! –Lightning Talk Night– https://t.co/gmzy6E7Iai #Meetup #東京都 @MeetupJPさんから— Kayoreena🌷 (@kayoreena1021) 2018年11月29日
外国籍メンバーも多く参加予定です。新たなネットワークづくりや、キャリアチェンジのきっかけにも利用してみてください。
今日はWomen Who Codeの紹介でした!
HPはこちら▷
KAYO OSUMI
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