海外就職で大切なこと〜「依存できる関係」を作る〜 vol.214

みなさんこんにちは!Kayoreenaです(・∀・)

 

最近、インドの写真載せていないなーということで久しぶりに載せます。

 

愛車ゲットしました。

Kayo Osumiさん(@kayo_in_india)がシェアした投稿 –

インドにあるオートリキシャ乗っ取りました(笑)

 

運転手のおじさんがいなかったので、写真撮ってみようと思って近くにいた別のおじちゃんに声をかけたら、快く撮ってくれました。

そうしたら持ち主のおじちゃんがやってきて、ニコニコしながら「困ったな〜」みたいな様子で温かく見守ってくれていました(笑)

 

こちらMiraist India Channelの撮影様子。中央はシバンス編集長の柴田さん!

柴田さんに「@日の@時から撮影です」とお伝えしたところ「じゃあ俺も出ようかな」ということで、待ち合わせ時刻に本当に来てくれました(笑)

どんな風に登場しているかは確認してみてね(・∀・)

 

最近はこんな感じです!

 

さて、今日のブログのテーマは「依存」について。

…重い??笑

 

依存という言葉を聞くと「薬物依存性」とかそういう類の言葉が思い浮かびますね…(笑)

なんだかネガティブなイメージがありますが、今回は依存の重要性について書きたいと思います。

 

依存とは「他のものによりかかり、それによって成り立つこと」という意味だそうです。特別その言葉じたいには悪い意味はないですね。

 

今日このテーマを取り扱うのは、先日こんな話を聞いたからです。その話とは、

海外で仕事をするなら、自分の依存できる場所を必ず作っておくこと。それがないと、本当に辛い時に心が病んでしまう

という内容でした。

「自分の依存できる場所」と言うのはどういう意味で、特に「海外で仕事する場合」と特定されるのはどういうことなんだろう?と思いました。

 

その方の話によると「自分の依存できる場所」とは「自分が所属している場所」「自分が誰かと関係を持っていると感じられる場所」のことなんだそうです。

 

たとえばわかりやすいところで言うと「家族」「恋人」「友達」「会社」「部活動」とか、そういったところです。

人はそれぞれの関係で誰かに依存して生きているのだそうです。このあたりは理解しやすいかなと思います。

 

今回特に伝えたいのは「海外で仕事する場合は特に、依存する場所を作ることが重要」という話です。

これは何故かと言うと、海外で仕事する場合、意図的にそういう場所を作らないと依存する場所が極端に少ない場合が多いからです。

 

例えば海外赴任の場合、家族を日本に置いて来てしまうと「家族」という依存できる場所が一瞬でなくなってしまいます。

会社も、日本にいたときのメンバーとは一変し、例えば全員外国人の部下になってしまう場合もあります。「仕事でしんどい…」でも聞いてくれる人もいない。

さらに、日本だったら「最近元気がないから地元に帰って友達に会おうかな」と思ったら、気軽に帰れます。親の顔を見たら「ちょっと元気出たかも」とか、友達と飲んだら「また頑張ろう」と思えるかもしれません。

でも海外には「地元の友達」もいません。

 

海外は「誰かに会いたい」と思った時に、圧倒的に環境が少ない場合が多いのです。そのため、「依存できる場所」をしっかり自分で作っておかないと「仕事場」だけの環境になり、もしその環境がうまくいかない場合、最悪鬱になってしまうという場合も考えられます。

 

だからこの話を教えてくださった方は「海外でも、しっかり「依存できる場所」を作っておきなさい」と強く言っていたのです。私も強く同意しました。

 

「依存する」という言葉を使っていたのは、これは人間の弱さをしっかり自覚するための言葉選びなのかなと思いました。「関わっている」とか「つながっている」ではなく、人は人に「依存している」なんです。だから絶対になくしちゃ駄目なんです。

 

依存?いやいやそんなのしないよ!」と思うかもしれませんが、実際自分の取り巻く人間関係がガラッと変わってしまったら、やっぱり最初は孤独感を感じると思いますよ。

 

自分は弱い人間だから、誰かに依存したい

そう自分の弱さを自覚できることこそが強さであり、そういう人は海外でも自分の場所を見つけられると思います。ちょっと踏み出すことで、気持ちは全然変わりますよ。

 

責任感が強く、何でも頑張れちゃうような人は、誰にも頼れなかったり依存できなかったり、うまく吐き出せない場合があるのかなと思います。そんなときは、こんな視点持ってみてください。

 

 

 

話はいきなり変わりますが、今日はフットサルチームに見学に行きました。私の韓国の友達が日本のフットサルチームでプレーしたいということで、彼を紹介するというのがきっかけでした。

プレーの後はメンバーの方の送別会ということで、そこにもちゃっかり参加させていただきました。「ブログいつも読んでますよ〜」と声をかけてもらって、すごく嬉しかったです。

最近暑くて「今日は犬の話でいいかな」とか思って変な内容を書いたときもあったのですが(昨日ね)ちゃんと書いていこうと思いました(笑)

飲み会の後半では、送別の言葉でフットサルに対する熱い思いも語られており、楽しさと真剣さが両方あることはすごく素敵なことだなと思いました。

 

こういうアクティビティもとても大切な場所ですね^^

みなさんありがとうございました!

 

 

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Kayoreenaとは?…本インドブログライター。

2016年9月よりインド就業を開始し、赴任2日目から毎日1本インドブログを更新中。日曜日はインドブログEnglish Version「My Indiary」も更新。Kayoreenaはオリジナルネーム「Kayo」とインドのボリウッド女優「Kareena」をミックスしてつけた名前。

本業はインド就職の人材紹介Miraist 所属。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが最近の趣味となっている。

また、インドで働く日本人女性のインタビュー「Miraist Woman」の編集長も勤めている。今の目標は日本のメディアでインド連載を持つこと。

 

 

 

 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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