インドに来て、生活水準が上がった点について vol.268

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

みなさんこんにちは!Kayoreenaです(・∀・)

今日のトピックは「インドに来て、生活水準が上がった点について

 

Kayoreena
インド=日本より生活水準低いって思ってたら大間違いやで

 

インドは日本と比べ、まだまだ発展していない部分もありますが、日本人がインドで働く場合、一定水準以上の給与が保証されているため、実は日本よりいい暮らしが出来る部分って、意外とあるんですね。

今日は私達日本人がインドで働いて暮らす際に、明らかに日本より生活水準が上がった点についてまとめてみたいと思います。

 

1.ドライバーつき 送迎車で移動ラクラク

駐在員の場合(現地採用は企業による)一人1台車とドライバーが手配されるのが一般的。専属のドライバーは、朝から夜まで、その人の移動のためだけに1日仕事をします。

日本の皆さん、イメージつきます?朝になったらドライバーが迎えに来てくれて、会社に連れて行ってくれて、会社にいる間は近くで待機。電話一本「Please come」って言えば、ドライバーが来てくれるんです。そしてどこにでも連れて行ってくれます…。帰りもその車に乗って帰宅。

Kayoreena
車使ってない間、何しているの?という疑問=待機しています。1日実働時間がほんの僅かな時もあり…待つことが「仕事」なんですね。

待ってるドライバー…ソレが仕事なんて、逆に尊敬…私は飽きてしまいそう…。1ヶ月働いて、給与は1〜2万ルピー程度(差はあり)です。

日本で車送迎なんて、ありえないですよね…田舎で自家用車運転っていうのはありますけど、誰かが運転してくれるってすごく楽ちんです。

Kayoreena
企業によっては家族(奥さん)の分まで配車してくれるケースもあり。羨ましすぎて泣ける…

 

2.掃除必要なし!家に来てくれるメイドさん制度

これもすごい…毎日(定期的に)決まった時間に部屋に来てくれて、掃除も食器洗いも床拭きも全部やってくれるんです!ホームパーティーで使った皿、キッチンにおいておけば次の日メイドさんが片付けてくれるなんて魔法やん…。

Kayoreena
中には日本食を作ってくれるメイドさんも。ジャパニーズカスタマイズ!こういうメイドさんは金額が高くなっても歴代駐在員の方に引き継がれていきます

 

3.とにかく広い家

明らかに日本の家よりも広いインドの家…。6畳ひとまとか、もう絶対ありえないですね…。多分、家の広さの基準が違うんです。インドの部屋はとにかく広い。写真はグルガオンシェアハウス・リビングルーム/個人部屋付きで12,000ルピーです(1ルピー=1.7円)

日本だったら何十万しそうな物件の部屋も、わずか4〜5万ルピーで住めたりします。おそらくいま一番熱い物件がThe Grand Arch.

超高級タワマン!かと思いきや、現在住居者募集中のため、5万ルピー以下の物件もあり。シェアしたらかなりお得。プール・スポーツジム付き生活も全然夢ではありません。

 

4.圧倒的安さ インドタクシー「Uber ・Ola」

ドライバーもそうですが、インドはタクシーが激安。20分位乗っても、100ルピー前後。デリーに行くために1時間くらい乗っても、300ルピー(510円くらい)です。日本で1時間もタクシー乗ったらどうなっちゃいますかね(笑)

シェアリングで乗ればさらにお得!グルガオン内で、30分位の距離をシェアリングで乗ったときは、たったの50ルピー(85円程度)です。恐ろしや…。

Kayoreena
日本帰ってインドと同じ感覚でタクシー乗ったらひどい目にあう…笑

 

5. 全ての生活用品は「デリバリー」でポチッとな

インドはデリバリーのサービスが日本と比べ遥かに充実。小さな金額から無料でデリバリーしてくれます!(私は以前500ルピーでデリバリー頼んだけどOKでした)

 

Milk Basketはスーパーで売っていそうな日用品が全て揃えられちゃうアプリケーション。値段も相場で、お得です。

 

the Altitude Storeでは普段インドのスーパーじゃなかなか買えないオーガニック野菜や肉の購入が可。特に肉に関してはめちゃくちゃ種類が豊富!

暑い中、一歩も外に出ずに買い物完了して、引きこもりライフも完璧!笑

Kayoreena
日本より遥かに使いやすいデリバリーサービス大国のインド。競合他社も多数。でも日本のような「時間指定」はまだまだ…遅れて届くこと多数。日本の「12時から14時に来る」とか、そんな細かい指定ができるなんて天国!

 

 

こんな感じで、発展途上国がゆえ、相対的に暮らしの水準があがるという現象も多々起こります。他にもたくさんあるはず!

 

Kayoreena
インド駐在生活…確かに辛いことも多いけど、満員電車もつらいでしょ?「Please come」って言ったら直ぐ来てくれるドライバー、素敵じゃないですか(・∀・)

皆さんの「生活水準あげあげ」エピソードも教えて下さいね(^^)

 

江戸と平成が隣り合わせの国 インド vol.223

2017-05-04

 



The following two tabs change content below.

KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
もしこの記事が役に立ちましたら、ぜひ皆様のSNSでシェアしてください!◎