インドでユニクロを着て嬉しかった3つの理由 vol.368

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みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!

 

最近嬉しいことがあったんですよ。

 

実は、

久しぶりに新しい服を買って、着たんです。

 

どんな服かって、ユニクロのトップスです(3000円位?)笑

 

 

Kayoreena
なんてしょうもない話…

 

もうここからは、完全個人の見解が含まれすぎている話になるので、気になる人だけ読んで下さい(笑)

 

実はここしばらく、ある理由で新しい服が買えなかったんです。

 

まあ、インドはずっと夏でしたし、

もともとあった数着の服を着ていれば、それでいいかなと思っていましたが、

今回すごく久しぶりに新しい服を買う機会があって(しかもユニクロ

久しぶりに新しい色(といってもいつも通り定番の黒だけど)の新しいデザインの服を着たんです。

 

それが、もうすごく嬉しくて…笑

 

そんな変な思いを、今日はブログにまとめてみたいと思いました。

 

なんで新しい服を着て(しかもユニクロ)こんなにうれしいんだろうって。

 

理由は3つあると思っています。

 

まず「新しい服を着たから」という新鮮さがあります。

やっぱり人って、新しいものを着たときってうれしいですよね。

いままでにない自分の姿を知ることが出来る。人は見た目で印象がすごく変わりますし、新しい服を着るだけで、新しい自分と巡り会えますよね。

ちょっと高い服を着れば、それだけでなんだか心が引き締まる思いにもなりますし、

浴衣を着たら、ちょっと女性らしくなったり。

こうやって新しい服って、新しい自分との出会いでわくわくするから、嬉しいんですよね。

 

そして「長い間できなかったことからの開放」ですね。

本当は新しい服欲しかったんですよ。でも買えなかった。こんなことって、日本じゃ起こらないですよね(笑)

これは服に限ったことではありません。

例えば食事においても、日本で食べられるけど、インドで食べられないものってたくさんあるんです。

ずっと食べたかった…

ずっと行きたかった…

ずっとしたかった…

 

その欲から解放される時、人って嬉しいんでしょうね。まさに今の私みたいな感じです。本当、服欲しかったんです(笑)

 

こんなところでしょうか。

 

最後の一つの理由を話す前に…

 

普通日本でユニクロの服を買って、こんなにうれしいことってないですよね。服が買えるのなんて当たり前ですし。

 

そもそも日本だったら服が買えるのは当たり前だから、「どんなおしゃれな服を買うか」っていうことが重要ですよね。

 

常に流行りを追いかけて、少しでもおしゃれな、人と違う服を身にまとっていたいと思う人が多いのではないのでしょうか。

東京にいた頃の私もそんな感じでした。おしゃれな服を着て、可愛い格好をしてモテたいって。

 

でも本当は、

心のなかで「ユニクロを着ても着こなせる、存在感のある人間になりたい」って思っていたんです。

 

ユニクロは、すごくシンプルで差別化できない服。高品質で確かな服。そういう究極にシンプルな物を着ても、埋もれないで存在感のある人。

身にまとうもので自分の価値をアピールするのではなく、中身で勝負できる人になりたいと、思っていたんです。

 

日本にいるときの私は、そういう着こなしが出来る自信がありませんでした。ユニクロではなく、流行りの物を着こなしていないと、良くない気がしていたんです。

 

そんな私がいま「ユニクロの服を着ても、堂々としていられること

今回、新しい服を着て3つ目の嬉しかった理由です。

 

そもそも、インドという環境が、おしゃれな服を着るのに適していないという理由もありますが(笑)

それくらいシンプルになった生活環境の中で(悪くいうと「生活レベルが下がった」環境の中で)

今まで持っていた不必要な価値基準が浄化されていることや、物があることへの感謝とか喜びというものを感じられることが、なんか嬉しいんですよね。

 

取り繕う方法がないからこそ、本当にいたかった自分でいれるということ。

本当に必要なものが何かわかるということ。

その喜びには、何かすごくお金がかかることではないこと。

 

こんなことを、インドで新しい服を着て感じたんです。

 

 

Kayoreena
なんてしょうもない話…(2度目)

 

こういう日常のささやかな気付きって、他にもいろいろあるんですよね。ちょっとした人の優しさだったり、ありがたみだったり。

「何言ってるんだろう」って思われるかもしれないですけど、こういう感覚ってすごく貴重で。こういうのの積み重ねで、私の言葉って生まれているんです。

だから今日は、ちょっと言語化するには難しい話だったのですが、まとめてみました。

 

 

Kayoreena
服くらい、ちゃんと買ってねw

 

はいすみません。今後は大丈夫だと思います。

 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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