新卒でインド就職、ありですかorなしですか? vol.290

みなさんこんにちは!Kayoreenaです(・∀・)

 

さて、今日から不定期で「海外就職の相談にお答えする、Kayoreenaのお悩み相談室」っていうのをやってみたいと思います。

 

今回のご相談は

「新卒でインド就職はありですか?」

 

です。

 

Kayoreenaの答え

 

Kayoreena
自分がいいと思ったら、いいと思いますよ。

これだけだと「なんて冷たい人…」って思われてしまうので、少々解説します(・∀・)笑

 

 

「新卒ですが、インド就職っていいですか?」と聞いてくる本当の理由

 

そうそう。何事も「質問の本質」ということを考えてみることが大切ですね。

そもそも、世の中に「新卒でインド就職ありかなしか」っていうことを判断する法律って、特にないんですよ。

例えば「物を盗むってありですか」っていうのは、明らかに犯罪になるからダメですよね。

でも今回の質問は、明らかな答えってないんです。つまり、聞きたいことはそこではないっていうことですね。

 

この質問の本質は「社会人1年目から多くの人とは違う進路を選択することは、ありでしょうか?なしでしょうか?」ということなんです。

 

よく「最初の3年働いて、会社の仕組みを理解してから独立する、起業する」っていう人、いますよね。「石の上にも3年」とか。

だからなんとなく「最初は皆がやっていることを一通りやってから、自分のやりたい選択をする」とか「準備期間を設ける」と言うのは正しい気がしますね

そういう意味では、海外就職って、いきなり王道からハズレている気がしますし(笑)そこに対する、不安ということですよね。

 

はい、どうなんでしょうか海外新卒組の皆さん…!

 

新卒ベトナム就職 吉川くんの場合

見方によってはリスクですし、正直新卒でくるのはあまりオススメしておりません。しかし、飛び込むことによって得られる知識・経験・情報量は計り知れません。「何か得るためには何かを失わなければいけない」ことを肝に命じなければね。隣の芝は青いだけで、周りを見るよりも自分の人生を生きるべきだと心得ています。 

ベトナム就職 8つの魅力 vol.113

2017-01-11

 

 

新卒インド就職 Sakamiの場合

今でしょ!

新しいものを見るのは、早い方がいいと思った。固定観念が作られる前がいいと思った。初めは日本で就職しないとビジネススキルが身につかないよ!とか、日本より危ない国はやめなよ!とか、新卒海外就職しない方がいいという意見が巷には溢れていたけど、それ本当かよと思っていた。

日本で身につくビジネススキルが海外で身につかないと言う理由は何か。日本がそれほどまともな国なのか。共謀罪が強行採決される国である。年間自殺者は3万人を超える国である。男女平等ランキングではインド87位を大きく下回る111位である。(2016年統計)

私は日本人であることに誇りを持っている。日本も好きだ。でも、日本にこだわって生きて行くよりも海外に出た方が成長できると思っているなら、その勇気があるのなら行くべきだと思った。養う家族もいない身軽なうちに行きたいところに行くべきだと思った。

 

Kayoreena
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新卒シンガポール 村石さんの場合

ここで決断できないなら海外で重要な決断もできないし、前例がないからっていう理由でやらなかったら、海外で前例がないことにぶち当たった時、対処できない。真のグローバルリーダーならどうするか、と考えて前に進みました。

失敗しても、若いからこそ、それがものすごいバネになる。でも、5年後、10年後に失敗したらもっと大変かもしれない。失敗がこれほどおいしいのは、若い時だからこそ。そう思います。

誰かが原っぱを歩いて行ったら、足跡ができるじゃないですか。今は原っぱだけど、歩き始めれば後をついてくる人がいて、いつかはそれが道になると思っていて。

黒いスーツを着て同じ時期に説明会に行くことだけが就活じゃないし、いつかそうじゃなくなる日がくると思う。枠組みにとらわれないキャリア形成がもっと自然になって、更に多様性のある社会に有機的に働いたらいいな、と思います。

 

そして、

新卒じゃないけど社会人4年目くらいで海外就職したKayoreenaの場合

 

皆が選んだ選択が正解です。不正解なんてなし。皆がすすみたい道を、信じて進んでください。応援してます♡

新卒で日本のビジネスマナーが絶対に身につかなくても良し。その変わり、グローバル人材として海外の人と対等に接する力がつけばいいんじゃないでしょうか。

そもそもKayoreenaのスタートは新卒公務員で1人1台、パソコンも与えてもらえませんでした。出勤管理は、印鑑で名簿に毎日つけていたことを、未だに鮮明に覚えています(多分、今もなんだろうな…)

そんなこともありましたけど、今何も問題ないです。

 

基本として「自分の選んだ道は自分で正解にする」っていうことを心がけて下さい。この精神があれば大抵のことはクリアできます。海外新卒就職が実りあるものになるかどうかは、アナタ自身の今後の行いにかかっています。その気持だけ、忘れないで頑張ってください!

 

 

 



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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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