こんにちは!Kayoreenaです(*^^*)
今日はインドとITについて!
(昔「itと呼ばれた子」という映画があったことを思い出しました。確か私が小学生くらいのとき)
今回は「it 」ではなく、「IT」です。
日本に住んでいる皆さん、なんとなくインドってIT大国だという話、聞きますよね。私もよく聞きます。
今日は、一般的に言われている「なぜインドがIT大国と呼ばれるか」ということについて、まとめてみたいと思います。
と言っても、IT大国になったと考えられる理由は結構たくさんありまして、一つではないそうです。今日は、わかりやすいものを紹介します。
インドとアメリカの立地関係
インドでITが発達した理由の一つに「アメリカとの位置関係」の話がよくあげられます。インドとアメリカの時差はほぼ12時間。
アメリカのシリコンプレーンやシリコンバレーで夜開発されたソフトウェアが、12時間時差があるインドに届けられると、インドはそのころ朝を迎える時間であり、開発の続きを受託することができるのです。
これにより、ソフトウェア開発等がとまることなくすすめられ、インドのIT環境は急激に成長したといわれています。
カースト制度からの脱却
おそらくこのブログで初めて使った「カースト」という言葉。日本の皆にも、よく「インドのカーストは存在するの?」という話を聞かれます。
インド人の約80%が信仰するのがヒンドゥー教には、バラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラという4つの「ヴァルナ」そして、世襲的職業身分集団である「ジャーティ」によって社会が細分化されています。
その数は2000とも3000ともいわれており、「世襲」という言葉からもわかるように、カースト制度により、就きたい仕事につけないという現実もあります。
しかし、中には「こんな現実はおかしい」と疑問を持つ低いカーストの人もいます。その人達にチャンスを与えたのが「IT産業」
ITは技術を習得し経験を積めば、誰でも結果が出せる世界といえます。ITの登場により、カーストの低いインド人が貧困から抜け出すチャンスを得たのです。そのため、カーストからの下克上を狙い、IT技術の習得を目指す若者が増えました。
その他にも、英語を公用語で使う点や、中央人口年齢の低さ、若年層の多さ、「ヴェーダ数学」「サンスクリット経典」と言った伝統教育による頭脳の強さ等、いろんな理由が考えられています。
もっとインドのIT事情を知るためには
こちらNext Big WhatというWEBサイト
インドにあるスタートアップ企業、IT企業の最新情報が紹介がされているWeb Pageです。
こちらを見ると、日本ではまだ始まっていないサービスがあったり、インド特有のやり方が工夫が見えたりして、日本のビジネスヒントにもなるかもしれませんね。英語なんでね、読むのがしんどいかと思いますけども(笑)
以前紹介した、結婚式のマッチングサイトも、インド発のIT系スタートアップですね。こういった企業はたくさんあると思われます(もちろん失敗していくものも多数)
これからいろいろ調べていきたいなと思います(*^^*)
本日は簡単にではありますがインドのIT事情についてまとめてみました。
はい、それでは皆さんまたね!
参考URL
KAYO OSUMI
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