インド 日本との生活習慣の違い その1 155

こんにちは!Kayonreenaです☆

2月も後半に入り、もうすぐ3月です。この時期になると「@@さんが日本に帰る」「@@さんが@@へ転勤」と、今までインドで親しくしてくださった方の帰任が決まったという話が流れてきます。

駐在でインドに来られた方は期限付きであることが多いので、その期間が終わると日本に帰国というパターンが一般的です。

なんだか悲しい気持ちになりますね。ですがそんな日もブログは書いていこうと思いますφ(..)

 

今日はちょっと今までと傾向を変えて、日本とインドの生活習慣の違いについてです。

なんとなく、インドと日本って違うんだろうな−と皆さんイメージすると思いますが、具体的にどんなことがあげられるか、連々と書いてみたいと思います。

 

1.インドは「なんとなく」おつりが返ってくる

日本でお釣りが「13円」の場合、必ず10円玉1枚と一円玉3枚で返ってきますよね。バイトでレジを担当していた時、その日の売り上げが1円でもずれていたら、それは大問題でした。

ですが、インドでは数ルピーくらいの差は(場合によっては数十ルピー単位で)気にせず「なんとなく」おつりが返ってきます。同様に、「なんとなく」同じ金額の支払いでもOKだったりするのが一般的です。

例えば、425ルピーの買い物をする時に、「420ルピーしかないんだけど」と言って支払っても、おそらく何も言われません(たまに凄く細かい人もいますが)

お釣りも、本当は144ルピーのお釣りでいいのに、150返ってきたりします。逆もあって、お釣りが少なくなったりすることもあります。

 

最初、インドに来て日常生活におけるお金の支払いが、良い意味でも悪い意味でも適当な事に対しあまり気にしていなかったのですが、

本来もらえるはずのお釣りの金額より少なく返された時に、たとえ少額だったとしても、私が稼いだお金なのだからしっかり返して欲しいと思い、それからは1ルピー単位で細かく扱うようになりました。

1円を笑うものは1円に泣くと、良く親に教えてもらっていたので、そこの感覚はこれからも鈍らせないでいこうと思いました。

 

2.ランチタイムは13時から

これもわざわざ詳しく書くことでもないですが、日本とは少し時間帯が違いますよね。日本だと12時前後スタートが主流かと思います。初めは日本より少し遅めなので、ちょっと違和感がありましたが、慣れると普通です。

逆によるご飯も、20時〜21時位がスタート時間でちょっと遅めです。ホームパーティーを開いても、人が集まってくるのはだいたい21時過ぎくらいです。

先日も19時30分開始でバルンの歓迎会をやりましたが、周りには全然お客さんがおらず。あれ?ここは人気店だと聞いていたのに、なんでお客さんがいないんだろう・・・と思っていたところ、21時過ぎになって一気にインド人のお客さんが集まってきました(笑)

ちょっと時間帯が違うんですよね。

 

 

3.お酒が禁止される「ドライデー」と言う日がある

ドライデーとは「お酒を飲むことが禁止されている日」のこと。この日にレストランで食事をしても、お酒を出してくれません。

年数回、お酒を飲んではいけない「ドライデー」と言う日が定められており、主に国民の祝日等のイベントがある日です。国民にとって大切な日なので「お酒を飲んで酔っ払ってちゃダメよ♡」と言って定められたのだとか。

しかし、外国人にはお酒が提供されるので、意外と日本の人達はお店で問題なく飲んでいたりします。家で飲むのもOK!

また、ドライデーだからというわけではないですが、ドライデー=国民の祝日等で人が外出しやすい=事件などのリスクがいつもより高いと思われます(ちょっと大げさかな?)

なので私は家でそっとしていることが多いですね。わざわざドライデーにお酒飲まなくていいですからね。

 

とまあこんな感じで、ちょっとまとめてみました。

このシリーズ、めちゃくちゃできそうだな…

「Kayoreena、ここの分析は違うよ!」「こういうこともあるよ!」という人はぜひいろいろ教えてください(*^^*)

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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