インド 結婚式に参加してみた【前編】145

こんにちは!Kayoreenaです(*^^*)

今週末、ついに!

初めてインドの結婚式に参加しました!

今週末はいろいろなイベントがあったのですが、今回、私の大切な人の大切な人の結婚式ということでお声掛けいただき、急遽こちらに参加することにしました。

*インド式結婚式その1:招待状はあるものの、日本のようにしっかりしたものではなく、ホームパーティーに人を呼ぶ感じで色んな人を招待することが出来る。

今回、結婚する方は私の大切な人の大切な人、ということで、私自身は直接面識はありません(笑)

ただ、今回のケースは、花嫁さんが日本人、花婿さんがインド人ということで、日本の方がインド式結婚式に参加する姿はぜひ見てみたいなと思いました^^

*実はこの二人、ニューヨークで一緒に仕事をされているそうですよ。ニューヨーク、日本、そしてインドで3度目の結婚式をあげるのだそうです。

例えば私がイタリア人と結婚したら、イタリア、日本、インドで結婚式を開くということと同じですね(どんな妄想)

 

今日はせっかくなので、まず会場の方からご案内します。

こちら会場となるホテル。建物の仕様が日本にはない感じですよね。おしゃれです^^

この日は満月で、月もとてもきれいでした。周りは田舎でなにもなくて、凄く神秘的な空間でした。

 

ホテルのロビー。高級感ありますね。

 

エントランスには薔薇の花弁が散りばめられた噴水らしきものが!

 

会場につながる廊下の写真。ライトが既にあやしげというか、おしゃれというか…!

 

こちら結婚式の会場。日本と違って、特に席の指定はありません(何人来るかわからないので笑)

ちなみにこれは開始時刻7時30分に撮影した会場の写真。

*インド式結婚式その2:開始時刻7:30と招待状に書かれているにも関わらず、オンタイムで来る人はほぼ0。式じたいも10時位から徐々にスタートする。

 

天井の絵画も素敵だった。

 

とりあえず、誰も来ていないのでホテル内を散策することに。中にスペースがある造りになっている。

 

ここで一つおもしろいエピソードを教えてもらいました。

上の写真、塀に網目のように穴が空いていますよね。これ、ただのデザインかと思いきや、こういうデザインになっているのには秘密があるのだそうです。

昔、約300年前はインドは一夫多妻制の時代。男(王様)が一言「この女を妻にする」といった瞬間、その女性は問答無用でその男の妻となるのです。

これはどういうことかというと、妻となった女性は一生建物の中で暮らすことを強いられるようになります。このホテルの作りも、当時の建築様式のまま作られているとのことです。

つまり、妻となった女性はずっと建物の中にいなくてはいけない。生活が保証されているとは言え、それはとても窮屈な暮らしです。

そのため、中庭を作り、そこから空が見えるようにしたり、このような塀にのぞき穴を作ることにより、外の世界を覗き見ていたと言われています。

当時はまだ電気も普及していない時代。太陽が当たらない部屋から外を見ても、外からは部屋の様子が見えないそうです。女性たちはこの覗き穴から、陽の当たる外の世界を見ていたのだと言われています。

←これ、すべてインド人の友人に教えてもらいました。

 

8時ころ、会場に戻ってみるもののまだ誰もおらず(笑)

 

こちらは踊り場? なのかな?笑

会場の前の廊下で待機するものの、すごいライトアップ笑

何も色のフィルターかけていません。

 

現在8時(結婚式開始時刻から30分経過)ですが誰も来ず。笑 このあとどうなるのでしょうか?

続きは後半で!!

 

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KAYO OSUMI

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月よりインドの現地採用で就業。当時よりインドに進出する日系企業向けに、インド現地の話題やビジネスに特化した記事を合計600本以上執筆してきている。2018年1月から東京拠点に移し活動を続ける傍ら、現在は株式会社メルカリのインド人・外国籍エンジニアの就業支援。引き続きインドのマーケティング、調査、人材採用を強みとする。
Kayoreena
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