みなさんこんにちは!Kayoreena(@kayoreena1021)です!
先日、社内の活動で「個人のSide Project(副業)を発表し合うイベント」を開催しました。
このイベントはz-sideprojectという部活が主催するキックオフイベントとして開催されたのですが、今日はそのイベントの様子と、部活の内容について皆さんにシェアできればと思います。
z-sideprojectってなに?
このz-sideprojectは社内のメンバー同士で、個人のSideprojectの話をオープンに話し、お互いのビジネスアイディアをブラッシュアップしたり、協力者を募ったりする場として誕生しました。
ある日、社員同士のコミュニケーション活性化のために行われた「好きなトピックについて10分間プレゼンをする」カジュアルなイベントに参加したときに、インドから来たエンジニアのUtkarshが、自分が考えているビシネスのアイディアについて発表しました。
それを見たハワイ出身のRileyが
Utkarshのアイディア良かった!
こういうビジネスの話を、もっとディスカッションして深めたい。
会社は副業を推奨しているし、個人でプロジェクトを持っているメンバーも多い。メンバーを集めて、個人の活動を活性化させたい。
…そうだ!これを部活にしよう!
と立ち上がり、
と声をかけてくれて
という感じで、軽いノリで(笑)この部活に誘われてメンバーになりました。
が、
私自身はこの部活のコンセプトにとても賛成でした。
外国籍のメンバーは、もちろん個人差はあるものの、お互いにアイディアを競い合うことが好きなメンバーが多いんです。
お互いのアイディアをぶつけ合い、高め合える環境は、私自身もこの会社で作りたかったし、この部活はそれが実現できそうと思いました。
z-sideprojectがやったこと
z-sideprojectは、現在副業を実施しているメンバーの悩みを解決したり、一歩踏み出すための知恵を提供したり、協力者を募ったり、そんなプラットフォームとして成長させたいという思いがありました。
例えば外国籍メンバーが日本でプロジェクトをスタートさせようとしたときに、日本人視点のビジネスのフィードバックがほしいと思っているメンバーは数多くいて、そういった多国籍メンバー同士のディスカッションを、この場では提供したいと考えました。
そこで初回のイベントでは、有志でスピーカーを集い、スピーカーに各々やっている副業について発表してもらいました。スピーカーはせっかく発表してもらうため、発表を聞く参加者全員からフィードバックをもらえるように、参加者にお願いしました。
当日は3人のスピーカーが発表してくれたのですが、メンバーのUtkarshも、スピーカーとして発表も行いました。
Utkarshは、インドに存在する「キラナ」という個人商店についてのビジネスプランを発表しました。
▷こちらの記事でもキラナについて詳しくまとめています。
こういったマーケットは未だに家族経営で運営されているため、データの管理が曖昧であり、中には脱税などで売上を誤魔化したい意図もあり、なかなか機械の管理が進まないのが現状なんだそう。
その問題をどうやって解決するか?についてアイディアを出しました。
でも、こうやって(無理矢理でも)両言語同時開催でイベントして、なんとかお互い言語理解し合おうっている姿勢は大事だと思う。
大変だったけどよかった!
初回のイベントはたくさんのメンバーに参加してもらい、無事終わりました。
先日社内で行った皆の「副業」発表会の様子を記事にまとめました。
社内で「副業」の話を皆でするって、凄い文化ですよね笑
フィードバックを出し合って互いに高め合う素敵な場だと思いました。
これこそ多様性!すごく参考になりました。#メルカリな日々 https://t.co/A0y91qM0f1— Kayoreena / Tokyo, Japan🗼 (@kayoreena1021) 2019年4月17日
するとメンバーのRileyからツッコミが…!
Sideproject=副業に対する意見
▷z-sideprojectは3つのMissionを掲げています(意外と本気)
この活動をする際に、何人かに協力を募ったところ、ネガティブな意見ももらいました。例えば「メンバー同士で副業の話をすることに抵抗がある」とか「それは本当に意味のある活動なの?」などなど。
日本において、まだまだ副業を禁止する企業が多いことも事実です。
未だに7割企業が副業禁止。禁止企業の人事の本音と最も心配していること|BUSINESS INSIDER https://t.co/5zx8g88XSG @BIJapanさんから
— Kayoreena / Tokyo, Japan🗼 (@kayoreena1021) 2019年4月18日
就業規則などで禁じている理由で最も多いのは、「社員の長時間労働・過重労働を助長するため」が44.8%(複数回答)。次いで「労働時間の管理・把握が困難なため」(37.9%)、「情報漏えいのリスクがあるため」(34.8%)と続く。
ただし、他の国の事情を見てみると、個人のプロジェクトを持つことに前向きなメンバーもたくさんいます。そういったメンバーは、日々いろいろな情報を集め、ビジネス感覚を磨いています。
こういった感覚を持っているメンバーとそうではないメンバーでは、日々の行動に差が生まれてくると思います。そしてその差は、どんどん大きくなっていきます。
どんなスモールステップでもいいので、もし自分のプロジェクトを持つことに感心のあるメンバーは、一歩踏み出してみることが大切かと思います。
こういった活動は一種の事例ですが、今後もなにかの参考になればいいなと思います。
KAYO OSUMI
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