私はチャイが飲めなくなった 〜それぞれに正義がある〜 vol.287

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kayoreena920

函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。

こんにちは!Kayoreenaです(^^)

今日は一人でご飯を食べています〜!(現在19時)一人の時間…いいな〜!!笑

今日のブログのタイトル「私はチャイが飲めなくなった

チャイが飲みたくなったら「Chaayos」というチェーン店がオススメです。100ルピーくらいで美味しいちゃいが飲めます。ホットだったらもっと安い(70ルピーくらい?)

Kayoreena
うっかりきれいな店に入ると実はすごく高い…なんていうこともありますが、このお店はチェーン店でリーズナブルですよ。味も良し!サクッと休憩したいときはChaayos!

という話は置いておいてですね…最近の事を書いておきたいと思います。

 

このブログを読んでくださっている方は御存知の通り、実は最近、新しい家に引っ越しました。

理由は、1ヶ月前に突如家を出ることになり、住む場所がなくなり、家探しをしていたんですね。

無事、家は見つかりました。良かった…本当に良かった。

同時に、以前と比べ、ある思考が新たに自分の中に生まれていることに気づきました。

 

それは「疑う気持ち」です。

 

Kayoreena
やばい、これまで楽しい話しかしてこなかったのに、ここにきて急にネガティブワード出てきた…!笑

 

急に家を出ることになった日、私はインドに来て最もピリピリしていた日でした。

こんなはずじゃなかったのに・・・」という思いがぐるぐる頭の中を回りました。

 

「僕はKayoにこれだけしてあげたのに、君は僕に何もしてくれなかった」

「いや、でもそれに関しては、こういう形であなたに返しているじゃない」

「それでも足りない。君は全然僕に協力してくれていない」

 

と、オーナーとのやり取りでぐるぐる廻る会話…これはどっかの日常でも頻繁に起きていそうな会話。

 

なんでこんなスレ違いに?

 

…すべてのことは

 

 

「相手がこういうはずである」という思い込みから起こる価値観のズレから始まるのだと思いました。

 

育った環境も価値観も大きく違う人にとって、「正義」とは同じではないのです。以前亀山さんが書いていた記事がとても参考になります。

 

DMM亀山会長「戦争は正義vs悪ではない」漫画ワンピースから学ぶ“世界平和”のとらえ方

http://logmi.jp/167095

 

記事より一部抜粋

戦争は「正義vs悪」じゃなくて「正義vs正義」の戦いなんだよ。世界政府にも正義があるように、ルフィにもルフィの正義がある。海軍大将の背中にも「正義」って大きく描いてあるよね。みんながそれぞれに、それぞれの正義を背負ってるんだよ。別にテロリストをかばってるわけじゃないんだ。けど、見方をちょっと変えるだけで世界は違って見えるってこと。同じマンガでも読み方を変えると、いろんなことを教えてくれると思うんだよね。

 

自分が今まで日本で培ってきた「正義」を主張しすぎてはいけないし、それが通常の価値観であると決めつけてはいけないということです。

 

と、ここまでの結論だと短期間のインターンでも書けそうな内容なのですが、

 

では実際に、この環境で生きてみると、時には「この人の優しささえ、本当は裏があるんじゃないか」と思い、チャイすらも飲めなくなってしまう…ということが、今日伝えたかったことです。

 

今まで安心して住んでいた環境から突如出ていかなきゃいけなくなるということは、私に「簡単に何かを信じてはいけない」という教訓を与えてくれました。

なぜなら、ここは自分の国ではないから。全く違うバックグラウンドを持った、それぞれの「正義」を持った人といる環境だから。しっかり相手を理解しないと。それにも相当な時間がかかる。

(いや、本当は、同じ日本ですら、皆が同じ価値観を持っていると、安心しきってはいけないのだろう。人には人の育った環境があり、考え方があり、正義がある)

 

なるほど、そうか…。

 

こんなことをグルグル考えていると「君は僕達の家族だ。だからこのチャイを一緒に飲もう」と言われても、今までみたいに飲めなくなってしまった自分がいました。

「なんてフレンドリーなんだろう。インド人は優しい!」と、過去の自分だったら言っていたと思います。そう言うことは簡単でしょう。実際に、Priyankaのように本当に家族のように扱ってくれる人もいます。

 

でも、本当にそうなんだろうか?

自分がいいように、相手のことを解釈していないか?彼らが本当に思っていることを汲み取れていないんじゃないか?本当は、何を考えているんだろう…?…

 

そんなことを考えるようになりました。

 

私は「インド人を信用しすぎてはいけない」ということを伝えたいのではありません。同じようなことは、日本人同士にも言えることです。

ただやはり、国が違うということは、感情の振れ幅は大きい気がしています。

なんかの歌詞で「信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つくほうがいい」的な歌詞があって、まあそれは確かにそうだと、同意しますが、

じゃあ実際に、そういう環境で生活をする、ビジネスをするということは、時には今まで自分が持ったこともない感情や気持ちを生み出してしまうということを、遠く離れた日本の人にも伝えたいなと思ったのです。

『インドはこれから経済発展する国だ!インド市場いいな〜!』と、日本から言うことは簡単ですが、ね。

 

Kayoreena
だから、インドで頑張ってるパパのこと、悪口言っちゃダメよ。結構大変なんだからね、パパ。

 

Kayoreena
私は信じるために、疑うのだ!

 



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Kayoreenaとは?…本インドブログライター。

2016年9月よりインド就業を開始し、赴任2日目から毎日1本インドブログを更新中。Kayoreenaはオリジナルネーム「Kayo」とインドのボリウッド女優「Kareena」をミックスしてつけた名前。

本業はインド就職の人材紹介Miraist 所属。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが最近の趣味となっている。

また、インドで働く日本人女性のインタビュー「Miraist Woman」の編集長も勤めている。今の目標は日本のメディアでインド連載を持つこと。










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函館生まれ 北海道大学医学部卒。2016年9月インド人材紹介会社Miraist 所属。インドで働き始めて毎日1本インドブログを更新。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが、最近の趣味となっている。