みなさんこんにちは!Kayoreenaです☆
昨日は、日頃親しくしてもらっていた先輩の送別会がありました。
一緒に参加した中さん。
ナシックワインのお土産をお渡ししました。情熱の赤ワインです!^^
「インドで送別会?」って何のこと?と思う方もいるかもしれません。
インドでいう送別会というのは、殆どの場合は
インドでの仕事を終えて日本に帰られる方
に向けて開催される場合が大多数です。
「インドでの仕事を終える」という言葉には、さまざまな意味合いが込められております。いつもは「インド就職をしよー!」という記事をたくさん書いてきていましたが、今日は
「インドでの仕事を終える人」は、どういう人達が多いのか
ということを書きたいと思います。
「インドでの仕事を終える」にはさまざまなパターンがありますが、今日話すのは一般的なサラリーマンの場合の話です。
このサラリーマンというのは「インドで働いている日本人サラリーマン」と定義します。
この場合、インドで仕事を終えるパターンは主に2つ。
1.任期満了のため、会社側から終わりを告げられる時
2.自らの意思で仕事を辞める時
一つずつ見ていきます。
1つ目は主に、会社の司令でインドに赴任になり、仕事をしているサラリーマンのことを指します。駐在員、トレーニーがこの部類に当てはまります。
このブログで「駐在員、トレーニーがどういう人たちか」ということに触れたことがないので、これは後日また話すとして、
この人達は殆どの場合、数年単位の任期が決められており(トレーニーに関してはもっと短い。半年から1年程度)その任期が終われば日本、または他の国に転勤になります。たまに引き続き出張ベースでインドの仕事を続けている人もいます。
予め期限が決められているんですね。そのため、任期が満了すれば自分の意思とは関係なくインドでの仕事は終了となります。
2つ目は、皆さんもイメージしやすいように、自ら仕事を辞める場合です。これは駐在員、現地採用、トレーニーどの部類にも当てはまります。
上記との比較では、現地採用でインドで働いている人は基本的に「任期」という考えがないので、やめる時期は自分で決めることができます。
*「現地採用」というのがどういう人達かということも、今後ブログで書いていきたいなと思います!
こんな感じで、インドで働くサラリーマンに対し、インドの仕事を終える方法は主に2つあり、当たり前ですがサラリーマンは自分の意思で上記の方法を選択することができます。
インドで働く日本人の場合
インドで働く日本人というのは、現時点ではほとんどが駐在員なので、1の選択肢の場合が多く、一定期間が過ぎて日本、または他の国に転勤する人は非常に多いのです。
「ほとんどの日本人は一定期間がすぎれば、インドの仕事を終えて帰る」というのがAnswerになります。
また、これもまた後日詳しく書きたいと思いますが
インドで働く日本人女性の場合、ほとんど(8割くらい?)は現地採用で働いている
ため、女性の場合は2の選択肢で仕事を終える場合が多いです。
(逆に言うと「駐在員の殆どは男性」ということがインドにおいては言えます。)
「インドから帰る人とインドに残る人、どっちが多いですか?」というと圧倒的に前者です。
なぜなら、いまインドで働いている日本人の殆どが駐在員で、その人達には1の選択肢がほとんどだからです。
ちなみに私は現地採用なので、もし自分がインドの仕事を終えることがある場合、2の方法になります。あとは「お前は仕事ができないからクビだ」という第1の方法変化球バージョンがあるかもしれませんw
どちらの手段にも、メリット・デメリットがありますが、上記の理由により、今の時点ではおそらく2〜5年位の周期でインドで働く日本人が入れ替わっているのが実情ではないでしょうか。
だから送別会が開かれるんですね。寂しいですね(´;ω;`)
今日はざっくり概要を書いてみましたが、このテーマはもっと掘れそうな気がします。実際に自らの意思で仕事を辞める人は、どういう理由でやめるんだろうとか。一般的な駐在員任期より遥かに長くインドにいる人もいたりします。
あとは起業したりや個人事業主として活躍されている人も上記には当てはまりません。そういう人たちはどんな働き方をしているのでしょうか。
などなど、またまとめてみたいなと思います。
今日は久しぶりに、人材コンサルタントっぽい記事が書けてちょっとほっとしたのでした。
Kayoreenaとは?…本インドブログライター。
2016年9月よりインド就業を開始し、赴任2日目から毎日1本インドブログを更新中。日曜日はインドブログEnglish Version「My Indiary」も更新。Kayoreenaはオリジナルネーム「Kayo」とインドのボリウッド女優「Kareena」をミックスしてつけた名前。
本業はインド就職の人材紹介Miraist 所属。インドで働きたい人の背中を押すべく始めたインドブログが最近の趣味となっている。
また、インドで働く日本人女性のインタビュー「Miraist Woman」の編集長も勤めている。今の目標は日本のメディアでインド連載を持つこと。
KAYO OSUMI
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